Mっちゃんと西川口で待ち合わせの約束をしていたその日、都内で新型コロナウイルスの感染者が30人を超えたと発表された。すぐさま、Mっちゃんから電話が入り、「兄さん、今日やめましょうよ」と。Mが、そんな繊細だとは思ってなかったが、この時世、無理強いするわけにはいかない。いや、そもそもMっちゃんの方から、6月2日を指定してきたんじゃないか。では、まぁいい。「光栄軒」に行くとするか。
実は、ここまで書いてきたが、実は画像が1枚もないことに気がついた。撮影していないわけではない。ちょうどこの頃、iPhoneに機種変していた時期、この日旧スマホで撮影したのだが、てっきりGoogleフォトに保存されていると思っていたら、結局なくて、旧スマホを初期化してしまったのだ。
17時50分、「光栄軒」到着。すでにO庭さんがいらっしゃる。
まずは、「紹興酒」常温。すぐに唐揚げが到着。うわ、久しぶりの唐揚げだ。
緊急事態宣言が解除され、はや一週間。この約2か月の間にマスターは相当お痩せになられたという。それほど、お店はてんてこ舞いしたらしい。テイクアウトが異常に多く、その対応にマスターとママは苦慮していたようだ。
さて、前回もいただいた「餃子」をオーダー。飲みものは「お茶ハイ」で。やがて、ひさげりさんが現れ、店は賑やかになっていく。
自分のペースは相変わらず早い。それでも1.5時間で「紹興酒」の小瓶1本、「お茶ハイ」3杯。昔よりも格段にスローペースにはなった。3杯目の「お茶ハイ」をいただく頃、そろそろ〆の「半炒飯」が脳裏に浮かんだ。すると、その瞬間、カウンターから、「半おっぱい炒飯」が出てきた。なんともはや、マスターの気配りには、本当に脱帽だ。
今宵も全てをおいしくいただいた。結局、いつも飲ませていただいている自分。今夜もごちそうさまでした。
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盛りがいいお店の記事としては盛りすぎです。いや、本当に行っていないのなら捏造ですね～。