厳密には角打ちではないと思う。
立ち飲みスペースが設けらていないから。だいたい、みんな店頭で飲んでいる。
あくまでお酒の小売店。
でも、クラフトビールの樽生が飲める。そこは、そんじょそこらの角打ちとは違う。
週替わりするクラフトビールはCOEDOともう1種類の二本立て。
こないだまでは森田金しゃちビールの八丁味噌だった。
COEDOは「伽羅」や「鞠花」がメイン。時折、内緒の限定ものが出るときもある。
他の店舗では絶対飲めないものなのでかなりのレア感だ。
1杯500円から600円。それでも高いとは思わない。
COEDOはコンビニでも売られるようになったが、さすがに樽生はまだどこでも飲めるものではないし、なにしろ他店では飲めない限定醸造の樽もひそかに置いていたりするからだ。
つまみは店内で買うもよし。
「クジラの大和煮」といった、なかなか買えないような缶詰が入荷していたりする。
お店を切り盛りする若旦那の趣味がいい。レアなものがたくさんある。
もちろん、クラフトビールばかりが売りではない。日本酒のラインナップも素晴らしい。
「萌酒」と呼ばれる萌え~なお酒もあるし、若旦那とお話するのも一興だ。
そう、若旦那はお話好きである。捕まったらしばらくは解放されないだろう。
でも、いい人なのである。若旦那。
イベントもいろいろ企画する行動派の若旦那。
最近はわざわざ遠方から来られるお客がいるというのもうなづける。
「豊島湯」の風呂上りに、あるいは最近引っ越しをした名居酒屋の「とん平」の0次会に、それとも北区が誇る名ラーメン店「中華そば屋 いとう」の帰りに、絶品の1杯を。
やっぱりクラフトビールは樽生でなければ意味がない。
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