08年1月、わたしは7軒の居酒屋にお邪魔した(下欄参照)。
くつろいで飲む普通の居酒屋が5軒。立ち飲みが2軒という内訳だ。
◎ 居酒屋放浪記NO.0167「大衆酒場 勇(いさむ)」(台東区上野)
◎ 居酒屋放浪記NO.0168 「東五反田一丁目酒場」(品川区東五反田)
◎ 居酒屋放浪記NO.0169 「立飲み ます家」(台東区上野)
◎ 居酒屋放浪記NO.0170 「御食事処 和子」(港区三田)
◎ 居酒屋放浪記NO.0171 「立呑み処 くら」(江戸川区南小岩)
◎ 居酒屋放浪記NO.0172「和食処・酒処 乃の木」(千葉市美浜区)
◎ 居酒屋放浪記NO.0173「居酒屋 金剛」(富山市新富町)
■まずは、ビール会社のシェアから。
1位 アサヒスーパードライ 3軒 50%
2位 キリン(ラガー・端麗)2軒 33%
2位 サッポロ黒ラベル 1軒 17%
N=6軒
昨年トータルでは、惨敗したアサヒスーパードライだが、今年の出足は好調だ。
一方、サントリーが未だ白星なし。頑張れ!モルツ。
■最もおいしかった「煮込み」を選出する「煮込み・オブ・ザ・マンス」
1月の最優秀は「大衆酒場 勇(いさむ)」の汁なし「煮込み」(400円)だ。モツの柔らかさといい、ボリュームといい、文句なしに選出だ。カラシがついてくるのもまたユニーク。
その他に、もう一品、敢闘賞を挙げてみたい。「立呑み処 くら」の「煮込み」(300円)だ。味は特に変哲あるものではなかったが、中に「ワンタン」が入っている点が面白かった。「頑張っているなぁ」という点で敢闘賞としたい。
■今年から、特においしかった一品料理に対する賞を設けた。題して「MV一品」。「エムブイピー」と呼んでいただければ幸いだ。
月間「MV一品」には2品候補が挙がった。
一品は「和食処・酒処 乃の木」のアボカドが入った「トルティーヤ」だ。和食の店ということだが、このような創作料理も用意されている模様。これが実にうまかった。
そして、もうひと品が、「居酒屋 金剛」の「寒ブリの刺身」。地元新湊で水揚げされたという旬の「寒ブリ」。やはり、この自然の恵みに勝るものはないか。
従って、月間「MV一品」は「居酒屋 金剛」の「寒ブリの刺身」に軍配はあがる!
■さて、ここで「居酒屋・月間アワード」を選出したい。
これは、居心地、料理、風情、人情、全てが別格だった「居酒屋 金剛」で決まり。
これは、文句なしである。席についただけでウキウキしてくる居酒屋。それが、「居酒屋 金剛」には垣間見られたのである。そこには、旅情という強いアドバンテージもあったことは間違いない。
■最後に「居酒屋・月間アワード」の「立ち飲み部門」を選んでみたい。
もっとも、1月は2軒しか行っていないので、一騎打ちといったところではあるが。
「立飲み ます家」はチェーン店である。こないだ大門の近くを歩いていると、鳥居の横、交差点の角に同じ名前の店を発見した。同じような店構えなので、チェーン店のようである。店の体裁をみると、どうも暖簾分けといった雰囲気ではない。本部があるFCなのではないかと感じさせる店構えなのだ。FC展開はどうもわたし個人の考えでは支持できない。
したがって、「立ち飲み部門」は「立呑み処 くら」とした。
同店の選出は、決して消去法ではなく、月間アワードに相応しい店であることを追記しておく。オリジナリティ溢れるメニュー。特に地鶏を看板にしている点が興味深い。また、あえて発泡酒をわざわざ別メニューとし、しっかりお客のニーズに応えている点も特筆ものだ。また、僅か150円の酎ハイは涙モノ。これこそ、本当の大衆居酒屋である。
この選出も「文句なし」である。
以上が1月の居酒屋評価である。
今年1年今後どのような居酒屋に巡りあえるのだろうか。今回挙げた居酒屋を上回るお店と酒、そして肴に出会えるだろうか。とにかく楽しみは尽きない。
くつろいで飲む普通の居酒屋が5軒。立ち飲みが2軒という内訳だ。
◎ 居酒屋放浪記NO.0167「大衆酒場 勇(いさむ)」(台東区上野)
◎ 居酒屋放浪記NO.0168 「東五反田一丁目酒場」(品川区東五反田)
◎ 居酒屋放浪記NO.0169 「立飲み ます家」(台東区上野)
◎ 居酒屋放浪記NO.0170 「御食事処 和子」(港区三田)
◎ 居酒屋放浪記NO.0171 「立呑み処 くら」(江戸川区南小岩)
◎ 居酒屋放浪記NO.0172「和食処・酒処 乃の木」(千葉市美浜区)
◎ 居酒屋放浪記NO.0173「居酒屋 金剛」(富山市新富町)
■まずは、ビール会社のシェアから。
1位 アサヒスーパードライ 3軒 50%
2位 キリン(ラガー・端麗)2軒 33%
2位 サッポロ黒ラベル 1軒 17%
N=6軒
昨年トータルでは、惨敗したアサヒスーパードライだが、今年の出足は好調だ。
一方、サントリーが未だ白星なし。頑張れ!モルツ。
■最もおいしかった「煮込み」を選出する「煮込み・オブ・ザ・マンス」
1月の最優秀は「大衆酒場 勇(いさむ)」の汁なし「煮込み」(400円)だ。モツの柔らかさといい、ボリュームといい、文句なしに選出だ。カラシがついてくるのもまたユニーク。
その他に、もう一品、敢闘賞を挙げてみたい。「立呑み処 くら」の「煮込み」(300円)だ。味は特に変哲あるものではなかったが、中に「ワンタン」が入っている点が面白かった。「頑張っているなぁ」という点で敢闘賞としたい。
■今年から、特においしかった一品料理に対する賞を設けた。題して「MV一品」。「エムブイピー」と呼んでいただければ幸いだ。
月間「MV一品」には2品候補が挙がった。
一品は「和食処・酒処 乃の木」のアボカドが入った「トルティーヤ」だ。和食の店ということだが、このような創作料理も用意されている模様。これが実にうまかった。
そして、もうひと品が、「居酒屋 金剛」の「寒ブリの刺身」。地元新湊で水揚げされたという旬の「寒ブリ」。やはり、この自然の恵みに勝るものはないか。
従って、月間「MV一品」は「居酒屋 金剛」の「寒ブリの刺身」に軍配はあがる!
■さて、ここで「居酒屋・月間アワード」を選出したい。
これは、居心地、料理、風情、人情、全てが別格だった「居酒屋 金剛」で決まり。
これは、文句なしである。席についただけでウキウキしてくる居酒屋。それが、「居酒屋 金剛」には垣間見られたのである。そこには、旅情という強いアドバンテージもあったことは間違いない。
■最後に「居酒屋・月間アワード」の「立ち飲み部門」を選んでみたい。
もっとも、1月は2軒しか行っていないので、一騎打ちといったところではあるが。
「立飲み ます家」はチェーン店である。こないだ大門の近くを歩いていると、鳥居の横、交差点の角に同じ名前の店を発見した。同じような店構えなので、チェーン店のようである。店の体裁をみると、どうも暖簾分けといった雰囲気ではない。本部があるFCなのではないかと感じさせる店構えなのだ。FC展開はどうもわたし個人の考えでは支持できない。
したがって、「立ち飲み部門」は「立呑み処 くら」とした。
同店の選出は、決して消去法ではなく、月間アワードに相応しい店であることを追記しておく。オリジナリティ溢れるメニュー。特に地鶏を看板にしている点が興味深い。また、あえて発泡酒をわざわざ別メニューとし、しっかりお客のニーズに応えている点も特筆ものだ。また、僅か150円の酎ハイは涙モノ。これこそ、本当の大衆居酒屋である。
この選出も「文句なし」である。
以上が1月の居酒屋評価である。
今年1年今後どのような居酒屋に巡りあえるのだろうか。今回挙げた居酒屋を上回るお店と酒、そして肴に出会えるだろうか。とにかく楽しみは尽きない。
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