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喫茶さすらい 121 - コンセントのコンセプト - 「マメココロ」(文京区関口)

2022-06-08 22:00:56 | 喫茶さすらい

「善の家」を出て、購入したコーヒー豆を取りに行った。最近のロースターリーは豆を買うと、コーヒーを無料で淹れてくれたりする。このお店、「マメココロ」もそうだった。だから、わざわざ焙煎してもらった豆を昼飯の後に取りに行った。食後のコーヒーは最高にうまいのだ。

お店は3階構造になっていて、3階で「召し上がってください」と言われた。エレベーターはなく、階段で3階まで上がると、実にチープな空間が広がっていた。少なくとも、「Hanako」とかに載るカフェではなかった。下手すると、病院の待合室みたいな殺風景さ。椅子もテーブルもチープで、ちょっとがっかり。

ただ、しっかりとカウンター席にはコンセントが設けられていた。

今、古参のコーヒーチェーンも頑張ってコンセントを付けたりしてるし、充電がカフェにとっての集客戦略になっていたり。喫煙者という集客の切り口から電源とWi-Fiにシフトする飲食店は少なくない。

「吉野家」はコンセントを設け、居酒屋では「ほていちゃん」がいち早くコンセントを導入。Wi-Fiも設備した。コンセントとWi-Fiはこれからの飲食店には必須のアイテムのはずだ。

「マメココロ」のコンセントは後付けもの。壁にコンセントが埋まっている訳でなく、増設キットみたいなチープなものだった。それでもないよりはずっといい。

さて、肝心のコーヒーはというと、多分オリジナルブレンドを淹れていただいたと思うのだが、可もなく不可もなしといったところ。まぁそれがブレンドの所以だといえばそこまでだが、特に鮮烈なものは感じなかった。それでも、「半炒飯ラーメンセット」をいただいた後の口腔内は、やや油っぽくて、それをコーヒーがきれいに洗い流してくれる。

いい感じだ。くるしゅーない。

江戸川橋に来たら、このパターンは使えるな。

ロースターリーに寄って、豆を買い、その後「善の家」で「半炒飯ラーメンセット」をいただいた後に豆を取りに行って、コーヒーをいただく。

これだけでももう充分贅沢だ。

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