「いこい」を早々に出た我々は、その後赤羽をさまよった。
「腹にたまるものを食べようよ」とMJに進言し、我々は中華の店を探すのだった。だが、赤羽一番街に行き、OK横丁をほっつき歩いたが、町中華は見つけられない。仕方なく、スズラン通りに足を向けた。この屋寝付きのアーケードは、赤羽といっても、至って健全な商店街である。だが、むしろこっちの方が、町中華の脈はあった。事実、我々は、そこで「貴楽」という店を見つけ、入ることにした。
中国家庭料理。店舗外観はかなりぼろっちぃ。いや、雑然としているといった方がいい。無造作に書かれたメニューが店外に貼られ、道行く人にアピールしているがその字を見たら、思わず入るのを躊躇う人もいるだろう。我々は店に入った。他にもう選択肢がなかったから。
店内は暗く、ディープそのものだった。店員さんは中国の人らしく、日本語が、ぎこちない。
と、ここから自分の記憶がぷっつりと消える。
残ったのは2枚の画像のみ。
蒸し鶏をつまみに、どうやら紹興酒を飲んだらしい。
一体、どのくらい飲んだのか。ボトル1本くらいなら、記憶はなくさないはずだが。
ちなみに画像は翌日のもの。野暮用で店の前を通って撮影。
MJ、自分、お金払ったっけ?
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