居酒屋放浪記NO.0280 - この雰囲気、落ち着くな～ - 「酒蔵 駒忠」（千代田区外神田）

　09年に入り、この居酒屋放浪記は神田を起点に中央通りを北上中だ。
　「DELI TAKU」で一杯ひっかけた翌日、そこから北へ約150mのところにある「酒蔵 駒忠」を訪ねた。
　例によって会社の会議である。
　社長もこの狭い町内で居酒屋を放浪している。
　当ブログで我が社の会議についてはこれまで何度も報告した。

　この日は午後４時に会社を出て、中央通りへ。「てけてけ」という店を覗くとまだ開店前。そこからふらふらと「駒忠」へ。目の前にある「末広町 八」には目もくれず。
　何故ならば、そこはビールが高いから。

　さて、「駒忠」も実はまだ開店前。しかし、社長、持ち前の押しの強さで強引に店内に侵入すると、勝手に席に就いた。
　お店のおばちゃんは、「いいですよ」と言ってはくれたもの、結構困り顔。

　瓶ビール（サッポロ黒ラベル）を運んできてくれると、店員さんらは皆テーブルでまかないを食べ始めた。

　その間、何もつまみは出ず、５時になるまで、ひたすら我々はビールを飲み続けた。

　その後、実は何を食べたのか判然としない。同店の料理は豊富でバラエティに富んでいたが、かなりゲテモノのようなものもあった。

　店内は外観と同様、ちょっとくたびれている。でも、なかなか味のある店だと思う。
ちなみにその後、社長が会議に「駒忠」を使ったとはついぞ聞いていない。