ちょっと前に、賞味期限から2年を超えた缶のカレーを食べた折、ストックするレトルトカレーを点検していたら、まだまだありました。賞味期限がヤバいやつ。
それが表題の「神田カレーグランプリ 第1回優勝 ボンディ 【チーズカレー】。昔、吉池で買ったものである。前回のカレーはもう食べらたものじゃなかったから、今回もある程度の覚悟はしていた。ご飯を控えめにして、臨んだのだが、結果を言えば、おいしかった。
ただ、いかんせん、「ボンディ」で実際のカレーをいただいたことがないから、どの程度、味を再現しているのかは分からない。けれど、純粋にカレーを楽しめた。自分的にはいつも「ボンディ」と「ガヴィアル」を間違えてしまう。だから、今回の記事を書く際も、「あれ? 『ボンディ』行ったよな」と思ってついつい調べてしまったのだけど。
神保町における、欧風カレーの走りが「ボンディ」らしい。よく、学生の街だから、カレーの街になったということがまことしやかに言われている。けれど、「ボンディ」のような高級カレーを学生らが、本当に食べたのかは怪しい。だって、結局神保町はカレーの街にはなったが、高級な欧風カレーがその主役に君臨している。自分的には、秋葉原の方がまだリーズナブルにカレーが食べられる街だと思っている。だから、神保町のカレーって、結構ハードルが高いのだ。
さて、そうした神田カレーの礎を築いたといってもいい「ボンディ」が、はえある第一回カレーグランプリの優勝を飾ったのは意味がある。それをレトルトで食べられるという幸せ。じゃがいもは自分で用意しなければならないけどね。
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