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妻と子供がいなくなって(なんか家出したみたいだなぁ)初めての休日にオレは草津温泉に出かけようと思っていた。
濃い温泉に浸かって心身ともにオーバーホールをしようと考えたのである。しかし、如何せん調べてみると、結構バカにならない交通費と時間がかかることが分かって、げんなりした。
いきなり、遠出などせず、近場から慣らしていこうか、と弱気になって選んだ場所が埼玉県北本にある天然温泉である。
自宅から1時間程度で行くことができ、遠くもなく、近すぎることもない。早速、10時くらいに自宅を出て、赤羽で乗り換え、高崎線に揺られること、30分余り。北本駅に到着したのである。
その日は朝からうだるような暑さだった。
陽射しも厳しく、徒歩で現場に向かうオレを容赦なく襲う。
15分程歩いた頃、国道17号線に出た。「北本天然温泉 楽市楽湯」はもう目と鼻の先である。しかし、国道沿いの空気は悪い。信号待ちをしているオレはたまらない気持ちになった。
そして、駅から歩くこと約20分、信号を渡り、少し南に行くと、ようやく「北本天然温泉 楽市楽湯」に到着したのだった。
玄関に入ると、すぐに券売機があり、ここでチケットを購入してフロントに持っていくシステムだ。入湯料は700円。早速チケットを購入してオレはフロントへ急いだのである。
なお、同浴場は立派なホームページを開設しており、設備やサービス、料金など事細かに掲載しているので、あえてオレがいちいち下手な文章で述べることもなかろう。
オレの役割は、入浴後の感想だけである。
まず、これが最も重要なのだが、浴場が清潔か否か、についてである。
脱衣所は比較的清潔であったし、浴槽、設備なども充分清掃が行き届いていた。
天然温泉は露天風呂のみのようだ。
もちろん冷泉であろうが、しっかりと掛け流しであった。
これだけでも、電車賃を払ってきた甲斐があったというもの。
しかし、お風呂の種類が多いというのも考え物。
確かに、いろいろ楽しめることはいいのだが、風情はやはりない。
風呂の種類の多さと風情は反比例するのだ。
ともあれ、内風呂に入ってサウナ、そして水風呂、露天に入ってサウナ、そして水風呂という温冷の動作を繰り返していると、体内の余計な毒素が汗とともに出ていくような心地よさが感じられる。
これこそが、銭湯とは異なるいわゆるスーパー銭湯系の醍醐味であろう。
ついつい長風呂になってしまい、すっかり毎晩堆積させた酒をすっかり放出した。
水分がとにかく欲しい、と風呂から上がると、目の前は広い広いくつろぎコーナー。畳の座敷でくつろぐもよし、薄型大画面テレビでくつろぐもよし、椅子に座って食事するもよし、だ。
すっかり、水分を放出させてしまったオレはもちろんビール!
「お食事処 いち兵衛」で「ざるそば」と「生ビール」の食券を購入し、カウンターに提出した。
不満があったとしたら、この2点である。
ひとつは、「お食事処 いち兵衛」の食事が出てくるのがやたらと遅い点。そして、お座敷のテーブルを一人で占領している輩が多い点だ。
これを改善すれば、1日ずっと楽しめる施設であることは間違いない。
濃い温泉に浸かって心身ともにオーバーホールをしようと考えたのである。しかし、如何せん調べてみると、結構バカにならない交通費と時間がかかることが分かって、げんなりした。
いきなり、遠出などせず、近場から慣らしていこうか、と弱気になって選んだ場所が埼玉県北本にある天然温泉である。
自宅から1時間程度で行くことができ、遠くもなく、近すぎることもない。早速、10時くらいに自宅を出て、赤羽で乗り換え、高崎線に揺られること、30分余り。北本駅に到着したのである。
その日は朝からうだるような暑さだった。
陽射しも厳しく、徒歩で現場に向かうオレを容赦なく襲う。
15分程歩いた頃、国道17号線に出た。「北本天然温泉 楽市楽湯」はもう目と鼻の先である。しかし、国道沿いの空気は悪い。信号待ちをしているオレはたまらない気持ちになった。
そして、駅から歩くこと約20分、信号を渡り、少し南に行くと、ようやく「北本天然温泉 楽市楽湯」に到着したのだった。
玄関に入ると、すぐに券売機があり、ここでチケットを購入してフロントに持っていくシステムだ。入湯料は700円。早速チケットを購入してオレはフロントへ急いだのである。
なお、同浴場は立派なホームページを開設しており、設備やサービス、料金など事細かに掲載しているので、あえてオレがいちいち下手な文章で述べることもなかろう。
オレの役割は、入浴後の感想だけである。
まず、これが最も重要なのだが、浴場が清潔か否か、についてである。
脱衣所は比較的清潔であったし、浴槽、設備なども充分清掃が行き届いていた。
天然温泉は露天風呂のみのようだ。
もちろん冷泉であろうが、しっかりと掛け流しであった。
これだけでも、電車賃を払ってきた甲斐があったというもの。
しかし、お風呂の種類が多いというのも考え物。
確かに、いろいろ楽しめることはいいのだが、風情はやはりない。
風呂の種類の多さと風情は反比例するのだ。
ともあれ、内風呂に入ってサウナ、そして水風呂、露天に入ってサウナ、そして水風呂という温冷の動作を繰り返していると、体内の余計な毒素が汗とともに出ていくような心地よさが感じられる。
これこそが、銭湯とは異なるいわゆるスーパー銭湯系の醍醐味であろう。
ついつい長風呂になってしまい、すっかり毎晩堆積させた酒をすっかり放出した。
水分がとにかく欲しい、と風呂から上がると、目の前は広い広いくつろぎコーナー。畳の座敷でくつろぐもよし、薄型大画面テレビでくつろぐもよし、椅子に座って食事するもよし、だ。
すっかり、水分を放出させてしまったオレはもちろんビール!
「お食事処 いち兵衛」で「ざるそば」と「生ビール」の食券を購入し、カウンターに提出した。
不満があったとしたら、この2点である。
ひとつは、「お食事処 いち兵衛」の食事が出てくるのがやたらと遅い点。そして、お座敷のテーブルを一人で占領している輩が多い点だ。
これを改善すれば、1日ずっと楽しめる施設であることは間違いない。
お風呂放浪記だが、楽湯はかけ流しではないと思うぞ。ちょっと気になって調べてみたんだが、他の温泉系ブログとかでは、源泉と循環の併用となっているものが多かったよ。
オーバーフローしてるけど、実は吸い込み口から循環もしているというパターンなんじゃないだろうか。
その鋭い指摘に感服し、ここに掲載した。
熊猫は湯船から流れていく湯だけを見て判断してしまったのである。
最近は、源泉であるかどうかより、その温泉が楽しめるかどうかの方がより大切であると強く思うしね。
源泉100%掛け流しであっても、その成分はほとんど地下水と変わらないというあっさりした温泉もあるし・・・。
まあ、しかしそんな天然水が軟水でまた肌越し?がやわらかくてよろしいという意見もあったりする訳で、そういった事も含め、人それぞれ、いいと思う風呂がベストなんだと思うよ。
なお、循環なのかどうなのかを調べたりするのがお好きだという方は、私のブログ記事
http://onitobi.blog20.fc2.com/blog-entry-417.html
をご参考下さい。
そして、風呂に対する熱い意見、ありがとう。
この後もガンガン銭湯に通いまくっている今日この頃だ。
しかし、広い風呂はやはりいい。
450円払うだけの価値は銭湯にはあるよ。
あと1ヵ月半の一人暮らしでいっぱい風呂に入るゼ!