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居酒屋さすらい 1490 - やっぱり、師のカレーは絶品だ! - 「居酒屋 鬼」(京都市左京区)

2019-06-05 14:33:36 | 居酒屋さすらい ◆地方版

京都に立ち寄るのは、友であり、師でもあるふりーまん師に会いに行くためである。年に数回、ふりーまん師の家に行き、うまい料理をいただくのが楽しみのひとつなのだ。

表題にある「居酒屋 鬼」とは、ふりーまん師の自宅。実際には存在しない架空の居酒屋である。何しろ、ふりーまん師の料理の腕前はプロ並みで、何を食べてもうまい。とりわけ、インドカレーのテクニックは抜群だ。インドの料理家のレシピ本を参考に、英文もなんのその、本場のカレーを提供する。一方、炭酸の緑ボンベを家に持ち込み、特製の酎ハイまで作ってくれる。居酒屋感が半端ないのだ。

今回、師がふるまってくれたのは、「ポテトサラダ」。手作りの「ポテサラ」は抜群にうまい。なにしろ、化調一切厳禁のふりーまん師だから、基本オーガニックだ。使用している野菜は、彼とふりーまん師の父君が栽培した露地物。だから野菜の味が濃い。

まずは、ビールをいただく。

ビールのタンブラーも洒落たものを使う。タンブラーによって味が変わるとか。画像はないが、ワイングラスのような口が大きなタンブラーをお借りしてビールを飲んだが、味が確変したかは分からない。

さて、お目当ての「カレー」が来た。

具材はチキン。カレーソースの色は黄色が強い。自分が作るカレーよりもターメリックが強いように感じる。師のカレーの特徴は、やはりスパイスカレーだ。推定10種近いスパイスをふんだんに使用している。辛さはないが、スパイス感は強い。今回は、カレーにご飯だが、以前はチャパティをよく作ってくれた。そのチャパティも抜群のうまさだった。いや、もちとん、ご飯のカレーも大好きだ。

師のカレーは自分史上でも類を見ないうまさ。身内以外のカレーではダントツで1位だ。しかも、真似をしようにもできないのが師のカレーの特徴だ。せめて師のカレーの10分の1くらいはうまく自分も作りたいものだが。

お互い歳をとり、自分はすっかり早寝になってしまった。食後、テレビで「スターウォーズ」エピソード5を見ていると、ついつい寝てしまった。

申し訳ない。師よ。

最近23時前には寝てしまうんだ。酒も弱くなり、一気にジジイの階段を駆け上がっているが、いつまでも元気でいようぜ。師よ!

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4 コメント

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あまり褒められると (ふりーまん)
2019-06-13 01:12:36
以前も書いた気がするけど、こっ恥ずかしいよ、ほんと・・・。

そして、これも書いた気がするけど、俺の料理の腕は決してプロ並みではないと思う。というのは、同じ味を精確に再現する事ができないから。

レシピ本に忠実にやらない限り、俺オリジナルだと決して同じ味にはならないもん。そのへん完全に素人だと思う。

でも、そんな料理でも喜んでくれる人がいるとやはりとても嬉しいよ。褒めてくれてありがとう、師よ。

なお、このとき使ったカレー粉は、ギャバンカレーセット(市販のカレースパイス)を参考にして自分でスパイスを調合して作ったものだ。

ただ、この時のカレーのコンセプトととしては、和風だし(粉末だし)を多めに使った和風カレーだったように思うから、スパイスの効き以外は、結構日本的だったように思う。

今度師が来た時には、チャパティーとインドのおばはんのレシピで本格インドカレーにしようかな。

あと、じじいになるのはしょうがないよ、年に無駄に抗ってもしょうがないしね。

まあ、無理して健康を害するくらいなら、身体の都合に沿って楽しくお気楽に暮らしていこうぜ、師よ。
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Unknown (熊猫)
2019-06-13 10:41:59
親愛なる師よ。
こっぱずかしくさせて、申し訳ない。
ただ、信じてほしいのは、お世辞やなんかではなく、師の料理に感服してるんだ。

自分のカレー、本当にうまくいかず、最近はもうすっかりやる気を失ってるよ。
料理はだいぶ上達したが、まだまだ師の足下にも及ばないな。

チャパティ食べたいなぁ。何年か前に作ってくれたチャパティ、うまかった。会社の近くにあるインドカレー屋さんで、チャパティが食べられるのだが、油っこいんだよ。師の作ったチャパティはほどよかった。また食べたいよ。

楽しみにしてるぞ。師よ。
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自作カレーの旅 (ふりーまん)
2019-06-15 00:35:49
「自作カレーの旅」。これは終わりのない旅だと思う。

俺も、今まで一度として「これで決まりだ!」などと少しですら思ったこともないし。

とりあえずは、まず、「自分の気に入ったカレーのレシピを見つける。」というのがいいのではないかと思う。

俺の場合は、インドカレーなら、インドのおばさんの本格インドカレーレシピである50 GREAT CURRIES OF INDIA から、パールシー レッドチキンカレー ムンバイ(7種のスパイスで調理法も簡単、更には時間もあまりかけず、完全にインドなカレーが仕上がる。レシピ、教えようか?)。

そして、日本的カレーであれば、和風出汁味が濃く、片栗粉で結構なとろみも加えた、蕎麦屋チックでいながらも、スパイスはガッツリ効いたているというカレーが、ここのところは気に入ってるよ。

で、気に入ったレシピを繰り返し作ってるうちに、自分なりのアレンジも加わって更に自分が好きなカレーに仕上がっていくのではないかと思うよ。

まあ、そんな偉そうなこと書いてるけど、無化調主義と言いながら、時に化調をバリバリに使用している創味シャンタン(中華ダシウェイパーと同じ味)の素をガッツリ使った、横着中華ダシカレーなんかも昼飯にササッと作ったりするのには楽で、更に超ジャンクな味付けになるんで大好きだったりするんだけどね・・・。
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Unknown (熊猫)
2019-06-15 09:09:47
師よ。
カレーは旅、まさにその通りだよ。
「カレーさすらひ」の最初の頃に書いたが、仏教が伝来する過程と同じように、カレーにも旅があるように、にわかブッディストは思ってる。
世界は曼陀羅のように広がっているけど、それは結局自己の縮図だ。だから、「カレーさすらひ」は、自分カレーを探す旅でもあるよ。
そういう部分では、まだ自分はスタートラインにすら立ててないよ。

インドのおばはんカレーのレシピを教えてもらいたいとこだけど、そう簡単に教えてもらう訳にもいかず、自分なりに抗ってみるよ。そういう部分では、師の場合と同じように、いいレシピ本の出会いが必要かも。自分はスパイス番長の本を2冊買ったけど、結論からいえば、自分には合わなかった。師のように、日本語ではないホンモノの本を探すことも必要かも。

ありがとう、師よ。
自分も頑張ってやってみるよ。
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