![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9d/78ed8f1bca5a00026800bd03d474f873.jpg)
カレーって、やっぱり自由だと思う。煮込むだけでなく、その後焼いたりとか。昔、浜松町で働いていた頃、冷やしカレーを出してくれる居酒屋もあった。なんでもあり。その自由度もカレーの魅力の一つなのだと思う。
焼きカレーの有名店が浅草橋駅近くにある。店名は「ストーン」。見た目も店内も喫茶店風情だが、お昼時、オーダーは「焼きカレー」一点買い。完全に「焼きカレー」専門店になっている。
店内の壁にはサイン色紙がびっしり貼ってあって、高校野球のチームとか、野球関連の人のサインが掲示されていた。その中に意外な人を見つけた。加藤拓也さんと聞いてどれだけの人がご存知か。現在は姓が変わって矢崎拓也さんになっているが、それでも多くの人は知らないだろう。カープのドラ一投手である。
「焼きカレー」はサラダとコーヒー付きで900円。結構いい金額ではある。週に何度も通えない。頑張っても週一かな。はじめにサラダが届けられ、やがて「焼きカレー」が運ばれてきた。クッカーよりは重厚で、ミニ鍋といった風情の鍋に、熱々の焼きカレーがどんと盛り。
おぉ、結構なボリュームじゃないか。
ボリューミーなのは量だけじゃない。カレーソースにソーセージがちりばめられている。旨味がジュワっと口に広がる。野菜のブロッコリーもワイルドだ。ハフハフと冷ましながらゆっくりいただくのだが、フォークが実に食べにくい。
何故にスプーンではなく?謎にフォーク!お店が野球好きだから?
まぁ、それはいい。とにかく旨いのだから。
しかし、この焼きカレー、焼かないとどうなのか。気になる。ただ、ソーセージはやっぱり焼き用なのだろう。ジュワッとした脂と旨味がオーブンで焼くことで広がっていくのだろう。
食後のコーヒーは、その濃厚なカレーソースをきれいに洗い流してくれる。
「ストーン」の焼きカレーセットはもう完璧なコースなのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます