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「居酒屋の話題ばかり書いているけれど、ラーメンはお好きではないのですか」とよく聞かれる。ボクは胸を張ってこう言う。「いえ、大好きです」と。職場の周囲のラーメン屋さんは大概制覇した。
浜松町、神田、そして秋葉原、御徒町、上野。とりわけ、ラーメン激戦区アキバは1年以上を費やして最近制覇した。基本的にラーメン好き、否麺好きなのである。
だが、最近ラーメンは高級化し、気安く食べられる代物でなくなりつつあるのが気に入らない。一杯が800円なんて、それは気楽に食べられるものなんかでないと思っている。
以前、博多に行ったとき、ラーメンが300円台後半から、高くても400円台前半のお店があちこちにあり、学生でも気軽に食べられる、おやつのような存在であることを実感したものである。だが、800円台ともなれば、お昼ご飯としてもかなり贅沢な部類に入りつつあると感じている。
また、ラーメンが次々に高カロリー化しているのも気になっている。スープは化学調味料でごてごてに味付けされ、極めて濃い味のラーメンが今のトレンドだ。そういうニーズがあって、供給されている事実はあるにせよ、ラーメン界がリードしている部分もあると思う。その流れにおじさんはおおいに疑問を抱いている。
さて、ついつい説教じみたことをずいぶんと書いてしまったが、要するにラーメンは「好き」か「嫌い」のいずれしかないと思うのだ。
アキバのラーメンでボクのお気に入りは以下の3軒である。もし、友人に「アキバのおいしいラーメン屋に連れて行ってよ」とせがまれたら、ボクは迷わずこの3軒をおすすめする。
1軒は神田平河町の「らーめん紬麦」。ここは最近、度々メディアにも紹介されているので、敢えてここに書く必要もあるまい。アキバではダントツのおいしさである。
もう1軒は神田相生町の「福の軒」。1杯380円の豚骨ラーメンは素朴に素晴らしい。換言すれば、この価格でも十分においしいラーメンが作れることを証明していないだろうか。
最後の1軒は台東区台東の「粋な一生」。淡泊なスープは無化調かもしれない。だが、しっかりとした存在感のあるスープが印象的。ボクはかえってその淡泊さが好きだ。
そうそう、これ以外にも駅蕎麦系の「梅本」の「しょう油ラーメン」もいい。15時以降、300円になる1杯は、海の家で出てくる素朴なラーメンを彷彿とさせる。ボクはこれだけでかなり幸せだ。
ちなみに昭和通りを挟んだ対面にある「中華料理 黒龍」の「麻婆ラーメン」もおすすめである。恐らく、この中華料理屋は何を頼んでもハズレナシだと思う。
こうしてみると、ボクのお気に入りのアキバのラーメン屋さんは、昭和通り方面に集中している。
それは偶然ではない。電機街口のラーメン屋は味の濃さばかりを競い合っているだけだとボクは思うのだ。
※扉の画像は「らーめん紬麦」
居酒屋だけでなく、ラーメン屋も巡りまくってんだな。
一度気に入った店があると、そこに定着してしまいがちな俺にとって、師のその探究心には敬服するばかりだよ。
それにしてもラーメン屋って、その人の好みで、大きく気に入る店が変わるよね。
っていうか個人の好みにおいても、若い時と年とってからでは好みが大きく変わったりするから、沢山のラーメン屋があっても、特徴を出すことで生き残れてるというのも納得だ。
しかし、ホント師が言う通り、最近のラーメンは高すぎるよ。小麦の高騰や、素材に拘ることでの材料費のアップもあるかもしれないけど、あまり高いとおっさんにとってはラーメンという感じがしなくなってくるよね。
まあ他の蕎麦もうどんも、麺類は典型的なファーストフード系以外ではその多くがどんどん高くなってきて、あまり手軽な食べ物ではなくなってきてるねえ。
多分、アキバ界隈で40~50軒くらい行ってると思う。ちなみにラーメン屋だけでなく、中華料理屋のラーメンも食べてるよ。
お店の味の違いもそうだけど、自分の体調によっってもラーメンの味は変わるね。だから、評価に絶対っていうものはないと思う。好きか、嫌いか。だと思う。
アキバは若者が多いせいか、こってりしたラーメンが多いように思う。おっさんは段々それらに合わせるのが困難になってきたよ。
中華料理屋さんの昔ラーメンが安心するようになってきた。あぁ、京都でうまいラーメンを食べたいよ。
そういうと昔、エアジョーダンシリーズ集めてたよなあ。
俺、コレクター的な要素は一切ないからね。だからコンプリート願望もなく、食べ歩きとかにそんなに興味が無いんだなと改めて気づいたよ。
収集癖があるんだよ。
ハードロックカフェのシャツもあちこちで買ってたの覚えてる?
ジョーダンの他、エアモックも色違いでコンプリートしたし。
だから、何?って言われても、気が済まないっていう悲しい性癖だよ。