やっぱ、来たかって感じ。
急拡大する晩杯屋がとうとう、東急線沿線から外れて、新橋に現れた。まるで、「シンゴジラ」の第二形態が突如、蒲田に出現。そんな感じ。
いやね、東急線から外れた店もあったはあった。あの広大な立ち飲みスペースを持つ、「大山店」。けれど、あれはイレギュラーだとしても、「新橋店①」の意気込みは違う。東京の立ち飲みのメッカに進出した意味は全然違う。まずは、新橋抑えることで、これからの酒場業界に一撃をもたらす。そんな意気込みを感じたものだった。
工藤軒の工藤さんにその話しを聞いてから、なかなか新橋に行けなかったが、ようやく店に行ってみた。烏森の好立地。けれど、拍子抜けした。店の規模が小さいのだ。でもね、なかなか烏森にいい物件なんてそうそうないよね。まずは、進出することが目的なんだと思う。だって、店名が「新橋烏森①店」だから。いつか、②か③とか出店するかも。
拙ブログでは、立ち飲みのチェーンについては、いろいろと語ってきた。その最筆頭に上げたのは、「立ち飲み 日高」。けれど、それも今は昔。店舗数は減っている。
晩杯屋における、自分のスタンスが決まってきたのは、この頃だったか。
「煮込み煮玉子」(150円)と「チーズカリカリ」(150円)。
飲みものはコダマサワーのバイス。これだけで、もう充分。
「煮込み」は、「たきおか」よりも断然うまい。白味噌ベースは同じなのに、何が違うのだろうか。しばらく、「いこい 」も行ってないから、比較できないが、「煮込み」の味が、両者の差になっている。
「いこい」に忠実なメニューは、「たきおか」のほうだろう。だが、オリジナリティを追及し、安定的なメニューを確立したのが、「晩杯屋」だと思う。
メニューを見る。
今日のメニューに、「ロマネ・コンティ」が、しっかりと書かれていて、少し安心する。
ちょっとヤバイか。
だんだん、「晩杯屋」が好きになっている自分がいる。
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