かみさんが出張に出かけ、不在の夜、自分と子どもらで「サイゼリヤ」に出かけた。
子どもらはお母さんがいない夜を初めて経験する。
といっても、もうある程度大きいから、別段たいしたこともないのだが、それでも家族にとっては特別な夜だった。
かみさんが帰ってこないというのは、なんとなく心細いような。
我が家で最も近所にある「サイゼリヤ」。徒歩8分程度のお店は、開店当初それほど混んでいなかったが、徐々に知れ渡るようになったのか、混雑するようになってきた。この日も満席にはならずとも、お客さんはちょっと多めだった。
困った時の「サイゼリヤ」。それも安くてうまいし、酒もある。
ピザ、「マルゲリータ」を3枚。
「辛味チキン」1。
息子は「ペペロンチーノ」大盛り。娘は普通盛り。
そして自分。いつもはかみさんと、「アラビアータ」を半分ずつにするのだが、そのかみさんがいない。そこで、「アーリアオーリオ」をオーダーしようとするが、メニュー表から見つからない。まさか、なくなったか。
仕方ない。パスタは抜きにするか。
パスタはなくても、ピザとワインだけでも最高。
かみさんがいると、500mlのデキャンタでは足りないから、いつも追加で250mlのを追加するのだが、今夜はその必要もなく500mlのデキャンタを飲み干した。
ちょっと寂しい夜。
その日は寝室で一人で寝た。
>ちょっと寂しい夜。
かみさん(失礼)にそう伝えたですか?
「サイゼリヤ」は話題が乏しくて、書くことがあまりないんです〜。
かみさんに、伝えてません。
娘の出産時、4ヶ月くらい里帰りしてた時は、寂しいなんて思わなかったのに。