緊急事態宣言が東京に発令されてから1ヶ月が過ぎた平日の昼間。無性に酒が飲みたくなり、どこへ行こうかとあれこれ思案したのだけれど、確実に開いていてうまい酒が飲めるのは「幸楽」しかないと、またもや北千住に向かった。とにかく「ボール」が飲みたかったのだ。西日暮里乗り換えで2駅。北千住は会社に行くよりも近い。若干の電車賃はかかるが立石や船橋、勝田台に行くよりも気軽に行ける。「江戸っ子」の「ボール」にはかなわないが、「幸楽」だってうまい。
お店到着13時。「幸楽」はしっかり開いている。
「千住の永見」は休業、「天七」もやってない。
「幸楽」に入り、手前の長テーブルに着席。「ボール」をオーダー。さて、この店、つまみが問題なのだ。「晩杯屋」も「増やま」も「一平」、そして「鳥勝」だって、はじめにオーダーするものは決まっている。だが、「幸楽」には、これ!といったものがないのだ。「幸楽」は魚介もののメニューが豊富なのだが、これと「ボール」はまず相性がよくない。串焼きもあるが、名物でもないから、大体想像がつく。ジャンクなメニューが少ないのだ。
まずは、前回と同じように、「チーズフライ」で様子を見ようとオーダーすると、どうにも売り切れらしい。いきなり、手詰まり状態になり、仕方なく、「やきとり」×2、「千住ねぎ」×2でお茶を濁した。
串焼きは基本的に4本縛りだが、2本でもいいとのこと。前者を塩、後者はタレでオーダー。 この組み合わせは、ねぎまとしても楽しめるのだ。
平日の昼間だが、お客さんは数人いる。自分は入口に向かって座っているので、背後にどれだけ客がいるかは分からないが、コロナウィルスの話題がちらほらと聞こえてきた。
この日はもう初夏のような暑さで、「ボール」がついつい進んでしまう。あっという間に2杯も飲んでしまった。3杯目のお代わりとともに、「ハムカツ」を注文。この3杯目でフィニッシュしようと思っていたが、もう一杯いけそうだと思ったのがいけなかった。
結局、その4杯で終了。大満足で家路に着いた。
さて、無事家に到着した熊猫は、まだ飲み足りなかったのか、冷蔵庫から日本酒を取り出し、一人で飲みはじめた。そこからもう記憶は途切れ途切れとなり、気がついたのは真夜中の丑三つ時。風呂も入らず、眠ってしまったらしい。その朝、かみさんにこっぴどく怒られるのだった。
自分も「天七」行きたいなー。
行きたい店、ベスト5はあとどこ?
やはりこうなると、「あの店のあれが食いたいな~」となりますね。
「岐阜屋」も行きたいなー。半年くらい行ってない。
「味芳斎」は22年も行ってないよ~。
>「あの店のあれが食いたいな~」
そうだよね~。自分は「江戸っ子」と勝田台「竹うち」の「ボール」が飲みたい。あと、「鳥勝」のハラミステーキとコブクロ刺し!
不思議と「あの店のあれが飲みたい」ってのは無いなあ。
やはり自分は食べ物があっての飲み物なんだろうな~。
先週に比べて、お店がだいぶ開いてるよ。
近々、「天七」も再開するのでは。
「あづま軒」も行きたいよ。
あづま軒のレバニラにフライドポテトね!