朝起きると、隣にいるはずの家族がいない。
そうか、育児休暇が明ける妻は、最後のバカンスを故郷で過ごすため、前日、子供たちと山口へと旅立って行ったんだっけ。
窓から射し込む光は柔らかな春の陽光で、前日とうって変わっての好天。
何の予定もない日曜日。
すなわち、昼酒だ!
幸い、赤羽には朝7時から営業している立ち飲み屋が2軒も存在している。
そこで、早速9時くらいに家を出て、赤羽を目指した。
徒歩でである。
北本通りを北上し、南北線志茂駅を通過、更に北上を続けると、赤羽岩淵駅に行き当たる(途中、「みー」さんから教えて頂いた「ラーメン工房」を通り過ぎる)。
そこで、よくよく考えるとこれは「立ち飲みラリー」であることに気づいた。
駅から駅を徒歩で歩き、その駅の立ち飲み屋を巡る「立ち飲みラリー」。
赤羽駅は既にJRで達成済みだが、赤羽岩淵駅はまだ未達成だ。
赤羽岩淵駅から最も近い立ち飲み屋は「丸健水産」だが、まだこの時分は営業していないだろう。
さて、困った。
次に近いのが「いこい」。
そこで、「いこい」に向かってみると、印半纏をまとった男達が店内を占拠している。
そうなのだ。この日は、赤羽の祭り「馬鹿祭り」の日なのだ。
「馬鹿祭り」とは、エープリルフールに開催されたために、そう呼ばれるようになった赤羽の祭りのことである。
今度は「喜多屋」に行くことにした。
「喜多屋」はうって変わって平穏だった。
店の半分(右側)だけをオープンさせ、こじんまりと営業をしていた。
印半纏の野郎どもは皆無で、「ろくでなし」系の男どもが既に酒を飲んでいた。
もっとも、このオレも「ろくでなし」系には変わりはないのだが。
「瓶ビール」と「煮込み」を頼んだ。
瓶ビールの大瓶が390円、「煮込み」は僅かに110円である。
合わせて500円。ワンコインでこの組み合わせが食べられるとは、なんて幸せものか!
瓶ビールは速攻で出てきた。
その間、僅か18秒。更に、間髪入れずに「煮込み」も運ばれてくる。
この速攻デリバリーは嬉しい。
「煮込み」がなんとも味わい深い!
薄利多売だから、大鍋で煮込まれている。
缶コーヒーよりも安い、この煮込み、量は確かに多くもないが、この店に来たら、食べる価値はあるだろう。
「煮込み」の次に何を頼もうか。
人によって意見は大きく分かれるに違いない。
オレの場合は、モツ焼きだ。
「喜多屋」は2本で1人前としているが、値段はおおむね220円と安価だ。
そこで、オレは「ハツ」を頼む。
焼き物の身は平均的な大きさで特筆するものではないが、コストパフォーマンスでみれば、「安い!」と感じる量だ。
焼き物を食べ終わる頃合いに丁度、瓶ビールもなくなるので、オレはそこでハイボール(180円)を注文する。
「煮込み」とモツ焼きで脂こくなった口を爽やかに洗い流してくれるからだ。
この時点で会計はたったの900円。
1,000円で100円もお釣りがくる!
〆は「豚肉のからし焼き」(220円)。
北区のご当地グルメがお奨めだ。
ハイボールとの相性も抜群だ。
「からし焼き」を注文したところで、店主と思しき方と目があった。
例のフットボールアワーの岩尾さんに似た店主である。
「あれ?久しぶりだね」と声をかけてくれた。
「一ヶ月ぶりだよ」とオレ。
しかし、嬉しいね。
今回、この店二回目なのに、こうやって覚えていてくれるなんて。
結局、もう1杯ハイボールをお代わりして、会計はちょうど1,300円。
素晴らしすぎるゼ!この安さ!
ちなみに「喜多屋」のメニューは110円が主流。一番高いもので「チゲ鍋」の280円が最高額だ。
ますます、「喜多屋」が好きになっていく熊猫だった。
南北線はとうとう終点まで来てしまった。
次回、南北線の続きは王子から南の駅である。
それとも、埼玉高速鉄道線に向かうのだろうか!
乞うご期待を!
そうか、育児休暇が明ける妻は、最後のバカンスを故郷で過ごすため、前日、子供たちと山口へと旅立って行ったんだっけ。
窓から射し込む光は柔らかな春の陽光で、前日とうって変わっての好天。
何の予定もない日曜日。
すなわち、昼酒だ!
幸い、赤羽には朝7時から営業している立ち飲み屋が2軒も存在している。
そこで、早速9時くらいに家を出て、赤羽を目指した。
徒歩でである。
北本通りを北上し、南北線志茂駅を通過、更に北上を続けると、赤羽岩淵駅に行き当たる(途中、「みー」さんから教えて頂いた「ラーメン工房」を通り過ぎる)。
そこで、よくよく考えるとこれは「立ち飲みラリー」であることに気づいた。
駅から駅を徒歩で歩き、その駅の立ち飲み屋を巡る「立ち飲みラリー」。
赤羽駅は既にJRで達成済みだが、赤羽岩淵駅はまだ未達成だ。
赤羽岩淵駅から最も近い立ち飲み屋は「丸健水産」だが、まだこの時分は営業していないだろう。
さて、困った。
次に近いのが「いこい」。
そこで、「いこい」に向かってみると、印半纏をまとった男達が店内を占拠している。
そうなのだ。この日は、赤羽の祭り「馬鹿祭り」の日なのだ。
「馬鹿祭り」とは、エープリルフールに開催されたために、そう呼ばれるようになった赤羽の祭りのことである。
今度は「喜多屋」に行くことにした。
「喜多屋」はうって変わって平穏だった。
店の半分(右側)だけをオープンさせ、こじんまりと営業をしていた。
印半纏の野郎どもは皆無で、「ろくでなし」系の男どもが既に酒を飲んでいた。
もっとも、このオレも「ろくでなし」系には変わりはないのだが。
「瓶ビール」と「煮込み」を頼んだ。
瓶ビールの大瓶が390円、「煮込み」は僅かに110円である。
合わせて500円。ワンコインでこの組み合わせが食べられるとは、なんて幸せものか!
瓶ビールは速攻で出てきた。
その間、僅か18秒。更に、間髪入れずに「煮込み」も運ばれてくる。
この速攻デリバリーは嬉しい。
「煮込み」がなんとも味わい深い!
薄利多売だから、大鍋で煮込まれている。
缶コーヒーよりも安い、この煮込み、量は確かに多くもないが、この店に来たら、食べる価値はあるだろう。
「煮込み」の次に何を頼もうか。
人によって意見は大きく分かれるに違いない。
オレの場合は、モツ焼きだ。
「喜多屋」は2本で1人前としているが、値段はおおむね220円と安価だ。
そこで、オレは「ハツ」を頼む。
焼き物の身は平均的な大きさで特筆するものではないが、コストパフォーマンスでみれば、「安い!」と感じる量だ。
焼き物を食べ終わる頃合いに丁度、瓶ビールもなくなるので、オレはそこでハイボール(180円)を注文する。
「煮込み」とモツ焼きで脂こくなった口を爽やかに洗い流してくれるからだ。
この時点で会計はたったの900円。
1,000円で100円もお釣りがくる!
〆は「豚肉のからし焼き」(220円)。
北区のご当地グルメがお奨めだ。
ハイボールとの相性も抜群だ。
「からし焼き」を注文したところで、店主と思しき方と目があった。
例のフットボールアワーの岩尾さんに似た店主である。
「あれ?久しぶりだね」と声をかけてくれた。
「一ヶ月ぶりだよ」とオレ。
しかし、嬉しいね。
今回、この店二回目なのに、こうやって覚えていてくれるなんて。
結局、もう1杯ハイボールをお代わりして、会計はちょうど1,300円。
素晴らしすぎるゼ!この安さ!
ちなみに「喜多屋」のメニューは110円が主流。一番高いもので「チゲ鍋」の280円が最高額だ。
ますます、「喜多屋」が好きになっていく熊猫だった。
南北線はとうとう終点まで来てしまった。
次回、南北線の続きは王子から南の駅である。
それとも、埼玉高速鉄道線に向かうのだろうか!
乞うご期待を!
1月最後の週末に仕事で上京することになり、ウハウハしてブログ見てたら、なな、何とオイラが登場してるじゃありませんか。
これも巡り合わせかぁ~?
土曜の朝~夕方がフリーですので、もし熊猫刑事様のご都合よろしければ朝酒or昼酒やりましょうかね。
1月最後の週末!
いいですね~。
もう今晩は夜が遅いので、明日ご連絡させていただきます。