雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

なぜか いつも上弦のころ

2014年05月08日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
6日夜、ほぼ二週間ぶりに晴れてくれました。
しかし時すでに遅く、明日は上弦の月。
日が替わらないと沈んでくれない月が夕空に輝いていました。
星雲や銀河を撮りたいわたしの場合、月明かりは邪魔者でしかないのですが、
そう言いながらも、なぜか上弦の月前後の写真を結構撮っています。
結局今回も撮ってしまったのですが・・

その理由を考えてみました
三日月くらいに細い頃は、設営後にじきに沈んでしまう。
上弦の月の頃は、夜半過ぎないと沈まないので時間つぶしに撮影。
満月前後は、一晩中月明かりで撮影はお休み。
下弦の月の頃は、出るまでに撮影しているので昇ったら撤収
といったあたりでしょうか。

月の撮影も大気のゆらぎが無ければ、はまってしまいそうですが、
この夜もいつものようにクレーターがユラユラ揺れていました。

上弦前の月
( 画像クリックで上・中・下に分けて拡大表示します )
DATA :2014/05/06 20h30m~ R200SS+純正EXT+Canon2.0X(合成f=3,000mm)
1/30秒 ISO400 各24枚を3枚モザイク kissX2(ノーマル)タカハシEM-200USD赤道儀 AviStack
空気のゆらぎによる影響を減らすため、
AviStackで24枚をコンポジットして、画像処理を行っています。

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この夜、月が沈んだのは0時過ぎ。
ところが3時過ぎには薄明が始まるため
徹夜しても1タイトルしか撮影できませんでした。
何を撮ったかは、次回の記事で

雲上くもがみ
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コメント (2)
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