雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

きりん座 NGC2403(フルサイズだから長焦点)

2020年04月20日 | 天体写真(系外銀河)
今回は先月26日夜 予報通り0時頃から雲が出たため
1タイトルしか撮れなかった きりん座の系外銀河です。

NGC 2403 銀河  (きりん座)  
ほぼノートリミング ( 画像は 当ブログ最大サイズで掲載しています )
NGC2403:距離 800万光年 視等級 8.9 視直径 21.9' ×12.3' 渦巻銀河 ( 上方向が北 になります )
撮影DATA : 2020/ 3/ 26 20:50’~  Vixen VC200L(f=1,800mm)
露出 分 × 枚 + 15分 × 枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7 FlatAide

前回・前々回の銀河に比べればぐっと近いため 見かけは大きいのですが、
実際の質量は私たちの銀河の半分くらいで やや小型の銀河。
外周部は淡くて腕がはっきり確認できません。

長焦点でもフルサイズだと・・ やっぱり 小さい!

そこで今回も銀河部分をアップで。↓
( 元画像の75% に縮小した画像をトリミング )

この銀河は同じ鏡筒とカメラで 昨年撮っていました。↓
DATA : 2019 / 2/ 6・7 am VC200L(f=1800mm) 3分×6枚+15分×5枚 ISO6400 LPS-D2 EOS 6D(HKIR改造)
昨年撮影時の記事は → こちら
鏡筒もVC200Lレデューサーなしで カメラも同じフルサイズ。
それなのにずいぶん色合いが違います。
昨年の画像が緑っぽいのはLPS-D2フィルタのせいだと思います。
LED光害対策用のLPS-D2は蛍光灯の緑輝線をほとんど通すため
LPS-D1フィルタに買いなおしました。

今回も恒例のおりおんショット(撮影中の空)です。
( 画像クリックで星座名を表示します )
22時20分ころ 30秒 X 5枚コンポジット処理
この夜も春の空らしく 透明度2(/5段階評価)でした。
(注)私のファジーな評価基準では”2”は北極星がやっと見える空の状態

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3月に撮影した系外銀河の画像ストックがあと2タイトル。
あまり間を置かずに一気に掲載予定です。
さらに4月になって撮った画像が5タイトルも。(うれしいー)

先日撮ったゼンマイ、さっとゆでて天日干ししたら更にさみしくなりました

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