雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

さんかく座M33銀河(庭撮りではそろそろ限界?)

2021年10月22日 | 天体写真(系外銀河)
前回記事に続き、さえない雲予報にもめげずに今月10日夜に撮った2タイトル目になります。
撮れるときにはまずメジャーなものから先にという事で
系外銀河 No.2の さんかく座 M33です。

M33  (さんかく座)  
M33(NGC598):距離 300万光年 視等級 5.7 等級  視直径 73’×45’ 渦巻銀河 
( 画像クリックで 当ブログ最大サイズで表示します )
( たて構図で撮っているため 北の方角は右側になります )

撮影DATA : 2021/ 10/ 11am 00:20’~  Vixen VC200L+レデューサーHD(合成fl=1,386mm)
露出 10分 × 枚 + 分 × 枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・ガイド・ディザリング撮影ステライメージ9(画像処理)
露光時間が2時間にたらず、透明度も良くなかっため画像が荒れてしまいました。

この銀河は昨年も撮っていましたので、合わせて画像処理をしてみました。
昨年のブログ記事は → こちら
合計の総露光時間は一気に4時間半、撮影時の縦構図でどーんと掲載します。

銀河周辺部の淡い部分まで見えるようになりました
これでも全体画像だと縮小表示になってしまうので、銀河中心部を等倍でトリミングしてみました。
銀河内の赤い散光星雲がいくつも写っていますが、
特に目立つ左上の巨大な散光星雲は単独で NGC 604 と名付けられています。

この夜の透明度の悪さがわかる ”只今撮影中ショット” です。 ↓
01時20分ころ~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影

このあと朝まで撮ったのは、これも超メジャーな あの星団です。

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もう70代という年齢と、星空に縁遠い日本海側 であることを思うと
もう “ポチッ” は控えようと思っています。
となると、毎年同じ機材・カメラで撮る事になるわけで
各対象の総露光時間が毎年増えていく事になります。
いつの間にか総露光時間10時間なんて・・・ それはそれで面白いかも。

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コメント (2)
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