雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

アンドロメダ大銀河(久しぶりにR200SS鏡筒で)

2022年11月05日 | 天体写真(系外銀河)
久しぶりに短焦点反射鏡筒R200SSの出番となった先月20日夜の2タイトル目は。

アンドロメダ大銀河  (アンドロメダ座)  
( 元画像の30% 縮小画像 )
( 上が北の方角  )
撮影DATA : 2022/ 10/20 22:09’~  Vixen R200SSmm(+ コレクターPH 合成 fl= 760mm F3.8)
露出 分 × 18枚 + 分 × 枚 ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)

おなじみのお隣の銀河をR200SSフルサイズカメラで撮ったのは3年ぶりになります。
日が替わる前でしたが、灯火も少し暗くなってきたので6分まで露光を延ばして撮影。
ガイドも安定し全ての撮影画像が使えました。

これまででもベストの写りとなったので、南側を縮小なしで切り出してみました。 ↓
( 画像クリックで縮小なしの等倍画像を表示 )
画面下部で星像が歪んでいるのは ガイドエラーではなく 、光軸修正が不完全(?)なための 残存収差だと思います

APS-Cサイズのカメラなら 画像周辺の星像の乱れはもっと目立たなくなるはず。

定番の『只今撮影中』ショットになります。 ↓
( 四角枠は今回のR200SSでの撮影範囲です )
10月20日23時22分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

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今回のブログ記事の画像は先月20日夜に撮影したものですが、
その後26日夜にも撮れたので画像ストックは余裕あり。
気になるのは近づいてきた8日夜の皆既月食の天気ですが
雲予報では全国的にほぼ晴れで、新潟県だけそれもわが上越周辺は雨の予報。

これからの季節 雪国越後では星を見るのがむずかしくなります


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