統計によると、、、
「かなりの確率で文化の日は晴れた」と、聞いたことがある。
だから、この日は晴れを想定して計画を立ててきた。
実際、今まで晴れたことが多い。
よって、今朝は早起きして出かけようと思い、
ゆうべは子供達と約束をして、早くに寝た。
しかし、目が覚めると、なんと雨音。
仕方が無い、はずれるのも、統計というものである。
祭日も仕事であるため、どこかに連れて行くこともできない。
ちょっとかわいそうであり、私自身もつまんない。
仕事前に早起きして、ドライブでもしようと思っていたのである。
朝焼けや、阿蘇の草原や、私が撮ってきた写真をみせて、
「うわ~!」とは言っているが、
やはり現場に行って、感動をして欲しいのである。
♪同じ花を見て、美しいと思った~♪
あれである。
同じ感動を共有したいのである。
きれい~!すごい~!かわいい~!
ストレートにそう思える素直な気持を持ってもらいたい。
私の写真も、そのところを目指している。
というか・・・
難しい写真は撮れないのである。
ということもあって、
今朝は、このイチョウを見に行こうと思っていたのである。
黄色くても、緑でもかまわないから、
いっしょに行って、いっしょに見て、感動したり、落胆したり、
先日、長女と出かけた阿蘇の雲海も、
夜中から出かけて行ったが、残念ながら見れなかった。
だが、娘の顔はニコニコしていた。
あんまん食べたからだろうか?
今までビートで行った場所や出来事は、
子供の方が良く覚えている。
「○○に行ったのは、何年生の時やった?」
と、こっちは聞かなければいけないのに、
子供の方は、即答で返ってくる。
「暑かったな~!」「おもしろかったな~!」
と、話も盛り上がるというものだ。
ま~、私が死んでからも、子供達は・・・
「父ちゃんとビートで○△□行ったな~」
と、子供達の心の中で、ビートを運転する父ちゃんが残るのである。
ちょうど20年前の、文化の日、
家内(結婚前)を初めて、四国の実家に連れて行った。
その一ヵ月後、父は癌で入院。
結局、家内は私の父に会ったのは、一度きりとなった。