現況・熊本城 未申櫓

2024-04-11 20:34:24 | 熊本城 ₂₀₂₄









二様の石垣 本丸御殿前 越の 大天守 最上階



かなり被写界深度があるのに 両方ピント来てますね

1/750  f 6.4 -1/3  ISO100  28㎜



そろそろ 退散することに
本丸天守広場から 闇り通路を抜け
月見櫓跡から 見学通路へ
これが 天守 ラストショット




奉行丸




見学通路から 奉行丸石垣
南面は 崩れた箇所 モルタル吹き付け
こちら側の 東面は 全面防護ネットです


奉行丸には 崩れた石が 保管されている
もちろん 一個づつ 元の位置に戻すために
ナンバリングされている
マイナンバーストーン





頬当御門 方向



数寄屋丸西側の 空堀
この先に 頬当御門があり
宇土櫓前の空堀へと続く

宇土櫓 特別公開 されるようだ…
行きたいけど

並ぶやろうな~~






特別見学通路


通路は あくまでも 仮説
復旧が終わると 撤去される

仮説とは言え 立派なもので
エレベーターもある









掘ったり 杭を打ったりできないそうで
コンクリの土台で 据えているのだそうだ


だよね…







石垣目当てだと 非常に残念
だけど
こればっかりは仕方がない








と いうわけで

見学 不完全燃焼







切り口が

細川 九曜紋





未申櫓




と言っても

🐏 🐒

いるわけではない…







復習しましょ そーしましょ

方角のことでしたから

西 = 酉
南 = 馬

🐓    
🐒  
🐏
   🐎

未申 = 南西

もちろん 天守から見ての位置です






未 = 🐏

なかなか 書けない 干支の漢字

最近やっと 読めるようになってきた






でもね
🐏
日本には 居なかったですからね
どんなふうに 思っていたんでしょうね
いつ頃日本で飼われるようになったんでしょね
明治の 軍隊増強ですかね
軍服事情?


私の親は 綿羊 って言ってました







崩壊は免れてますが 歪 でしょうかね?







奉行丸 南の角櫓 未申櫓

真ん中に 西大手門

北側に 西出丸

その角櫓が

🐶🐗
戌亥櫓
北 = 子
西 = 酉
その間
北西 = 戌亥


戌亥櫓は 土台が崩れ
一か所 算木だけ残って 倒壊を免れましたね


もう一度 復習

北東 = 丑寅 = 艮
南東 = 辰巳 = 巽
南西 = 未申 = 坤
北西 = 戌亥 = 乾

ということで 書けなくても 読めると
見学時 櫓の標記で 方角がわかります



市役所電停に 帰り道 見つけました


 



すごい 櫓の数です

完全復旧は 2032年ですが
それまでに 来れるときに 橋を運ぼうと…
まずは 今秋 大銀杏が 色づいた時にでも
来てみようと思います

徐々に進む復旧を 見に来ましょう


完全復旧しても 見れないかも知れませんからね…



これにて 2024 春間際の 熊本城 完結です






心残りが 1つ






お城巡り  おみやげ

これが 見つけられなかった

また 探しに 行こう




現況・熊本城 忍び返し

2024-04-10 20:10:10 | 熊本城 ₂₀₂₄








小天守 東側の 本丸石垣北面



この向こう側 虎口になってるんですが





被災してまして 2次崩壊防止で モルタル吹き付け


これより先に 行けず 覗き込むことはできません





この区域は あちこち崩れてますね



小天守 前まで行くと




雁木 折れ虎口 櫓台

見どころ多い 区域です

小天守前 なんですが
ここ
本丸には 上がってこれるんですかね
もしかしたら 攻め手からは
行き止まり?

この下には 埋門があったり
不開門 があったりしたのでは?




忍び返し         
▽          




小天守には 金属製の柵 忍び返し があります






あはは








こういう所 大好きな人が 居ます






インディージョーンズ みたい

イヤイヤイヤイヤ









もうちょっと 雁木の 下の方…








この雁木 上がってくると 正面は






小天守土台


忍び返し 尖ってる


その上は 石落とし




その上は 突き出し戸




こっちは 大天守




床下が 開くのでしょうね








東面 見上げます









広場 下がって 全景








本丸御殿前 大銀杏脇から



そろそろ 天守広場 後にします…



えっ?

はい

天守は 上がりません




現況・熊本城 天守台東面

2024-04-09 19:19:19 | 熊本城 ₂₀₂₄









下から見上げる
大天守 南面 展望楼

南北には 唐破風があります









🍡 3破風



懸魚が重なってました

天守は ちょっと 遠目からが 良いですね
でも ちょっとくらい下がっても変わらないので
傍からは アップだ!










一階 軒

武者返しの床を外すと 石落としになる…
らしい
開いてるところは なかった









軒の上の 突き上げ戸

一枚に見えるけど だとしたら 重そう








南面 広場側 出口がのっかる 土台
こらもう 後付けでしょ
出口も 附櫓ですから 後からでしょうね




その 大天守 出口





現在 出口専用です








近代ホテルの 出入り口みたいですね

石垣は 耐震用の 安全性の金属ネット







石垣と 雁木は なんとか キープされてます

観光客 多いですから
また いつ 地震があるかわからないですしね
耐震に関しては シビア






大天守 土台 東面

ここも 規制されてて 石 ペチペチできず



ここも 一部 崩れてましたね





石垣ジグソー

石認証システム
3次元レーザー測距
崩れても 元の場所に戻して 積み直す

などなど

無かった時代の 石積み


に 復旧






ここ 東側の広場は 整地されてますから
本来より 高くなってると思う
これから 下に どれくらい 土台が埋まってるんだろう

傍に行けないんだったら 掘ってもらいたい







大天守が 燃えた時に 焼け焦げた 石も
元の位置に戻したそうです




ここから 右手は 附櫓 小天守


一旦下がって 見てみましょう







天守入り口は 小天守から

そこまでは 復旧中もあって スロープになっている
もしかしたら バリアフリー化で このままか
以前は スロープ下の 食違い雁木からだった
ここの 北面の石垣も被災しているから
仮設スロープだとは思う








大天守台よりも 小天守台の方が ダメージは大 だった



大天守      附櫓       小天守




ここも 耐震時の安全性のため 石垣は 金属ネットで 全包囲







天守入口

正確には
🏯 附櫓 🏯 

附櫓 地下1階

からとなる




   細川                加藤



   九曜紋              蛇の目



立派な入口です


                                ▽




奥に 元々の 石垣が あります


地階は 蔵だったんでしょうね



ちょっと 小天守 東面
その前の 本丸石垣 見てみましょ





現況・熊本城 地図石

2024-04-08 20:39:33 | 熊本城 ₂₀₂₄









数寄屋丸脇からの

二様の石垣から続く 本丸御殿石垣




もうちょっと 引きますと



こんな具合です
良い場所です
ベンチがあれば しばらく ボーっとしたいです





石垣が崩れてて 規制されてて 思うように撮れません


     △
   地図石がある 折れ雁木






二様の石垣




食違いになってます


谷間ですね








いや~ ここ 下りてみたかったです

気絶するかも









たまらんです

高石垣の 食違い

壮観です




    △
    地図石


きれいな切込み接ぎで 造られてるのですが
悲しいかな 崩れています

ここは ま~ 容易に 戻せそうでした
後回しになってます







もちろん 雁木は 規制されています





本丸御殿石垣が見えなくなってきます
▽       


いいですね~


二様の石垣の脇を 通って ここに 来るのですが




高石垣に挟まれて 登城


刀を差したくなりますね





良い感じです

手摺の工事してたのでしょうかね
手摺も 必要ですが
400年ものの 石段の石に 穴開けてほしくないです



これこれ

そこは 規制区域で ござるぞ!


知る かぁ~


猪口才な お主のための雁木ではござらぬぞ


あほ かぁ~






                 数寄屋丸二階御広間
                  ▽


こちらから見ると 二階というのが わかります
一階は かなり低いですが…



この雁木の すぐ横 本丸御殿側 休憩処



△                         
本丸御殿 闇り通路への 食違い虎口              


この辺り ちょっと 撮りもらしもありますが

天守 の方に 行ってみましょ





現況・熊本城 天守正面

2024-04-06 20:32:38 | 熊本城 ₂₀₂₄



解体中 宇土櫓

△                          
作業用通路                          


宇土櫓

400年ものの 現存櫓
天守西側 平左衛門丸 角にある


残念だが 被災

解体復旧中
作業が休みの休日なら 通路を通れるのだが
平日だったので ここまで 傍まで行けず


個人的には
宇土櫓と土台石垣
熊本城で 一番の見どころ
だと 思っています
震災前に 櫓内 見学しておきたかったな~



おもしろいのは

宇土櫓  大天守 小天守 で  一番古い

でも 石垣は…  一番新しい


どこからか 移築されたのか?
解体で なぞ解きされるのか…

被災は残念だけど それも 楽しみではある

復旧は 2032年 らしい

見学できるかな~




この位置から 天守





こっちがね
正面だと 思ってたんだよね







この角度 カッコいいと思うのですが…

カッコいいのが 正面というのも
なんですが…






東側の広場からだと 土台が 低いのですよ
こっち側からだと 土台が

ドーダイ!


堂々としてる!






出入口があるというのが もう 正面じゃないし
南だと 小天守が見えない
でも 鯱は 並んで見える

なんか もどかしい





平左衛門丸 と 数寄屋丸 の間





ここから 左手







宇土櫓 空堀へと 下りる 虎口

ここから先には 行けません



左上の方に 行ってみましょ






ここまでしか行けません





規制されている区域には 入るわけにはいきません
仕方ないです



加藤神社側から 見えるようですが
空堀から 足場が組まれてますし
ぐるぐる~~っと廻っていく

元気なかったので またにします


また来よう


なかなか規制されて 思うように撮れませんが
もうちょっと 他も 見に行きましょ