夏の宇和島城 上り立ち門

2024-08-08 08:08:08 | 宇和島城 ₂₀₁₈₋₂₀₂₂ +天赦園





           🔻 すごい角
            🔺式部丸石垣


式部丸 出まして 下ります

虎口 っぽくなっていますし
ちょっとした 枡形
と言っていいのかも


じわじわ 下りますと

正面の石垣 端が見えてきました


🔻 いい感じに 残ってますね~
                 ⇧
石垣の脇は
かなり狭くなっています



登城道は 整備されてますね
石垣との間は まんまかも
排水溝 どうなんでしょう
道だけ補修ですかね







下ばかり 撮って
振り返って 登りを 撮り忘れてます



石垣の脇の 細い所を抜けますと
右に折れ 最後の 石段
立ち上り門が 見えてきました

    



セメントで 補修してますね
昭和補修

付け加えられた 道の中央の 石段も
昭和補修ですね



右に折れる所 左側
登ってきたら 正面

                ⇧

崩れかけてますね
正面ですから
もうちょっと
高さがあったかと思います


右上なんか
とりあえず 上げときました
って感じがします



         🔻




下から 見上げました
登城道は 突き当り左






正面石垣の向こうは 雑木林ですが
登城道は きれいにしてもらってます



               🍌の木ですかね?

                🔻


ここも 中央の石段は 付け足されてます
昭和補修


元々は イエロー だったと 言えろう





そーとーに上がりづらい
それがうれしい
高虎の仕業


ここを 下りますと


上り立ち門
のぼりたちもん





屋根の上には



  

🍑               🍑



上り立ち門
のぼりたちもん


出たり 入ったり
400年
行ったり 来たり


石段の上の 森は こわい


薬医門

これが 現存
年代は はっきりしないらしいが
丸瓦には 九曜紋
伊達天守と同時期だろうか




外側にも 🍑 🍑






    宇和島城 全部で~

         天守閣 🍑🍑🍑🍑だったはず
    玄関 🍑🍑
     薬医門 🍑🍑🍑🍑






こんな古図 見つけました

城の 東側に 追手門があって

北登城口からも 門 枡形 あったようです
今とは 東の方で 90度向きが違いますね



                ⇩
               天赦園

上り立ち門から 搦手門 通り
御濱御殿 天赦園へ 行き来してたのでしょう


追手門から 北登城口、上がり立ち門(南側)
どちらへも 同じくらいですね~
登城道は 南側の方が 楽ですかね…



2022.8.14 宇和島城 これにて終了

また行きたくて ウズウズ してきました




さてさて

大事な用事に向かいます





宇和海の リアス式海岸

この島は 干潮時は陸続きになる
トンボロです




つながってます





夏の宇和島城 式部丸

2024-08-07 09:00:32 | 宇和島城 ₂₀₁₈₋₂₀₂₂ +天赦園




🔻藤兵衛丸     雷門 
               ⇧

雷門前 食違い虎口前の 坂




石段を下りてきたら 長門丸

左鋭角に折れる



雷門前の石積み




パッと見 矢倉台っぽい のだが
古図では なにもないようだ

城内最古の高虎石垣






上部は 伊達補修


2018年に来た時は 工事中で
説明板もなかった
👍


崩壊したような石か 残念石か
散乱してるのも 歴史観あって
きれいに整備されてしまうより
この方が 断然うれしい






この石垣の 右側付近に
長門丸入口となる
長門丸門があったようだ
下の図の 

長門丸門
ながもんまるもん
なんか 門門 モンモン



藤兵衛丸入口に ⚡雷門


この図だと  櫛形門は 門矢倉みたいになってる




古い石積みが 続いている




長い間  掘ったら菓子 にされてたのでしょう
 現存天守も 大事ですが
現存石垣も 貴重です

大木伐採 賛成です

切った木は 補修部材とか
宇和島城の木 として 売るとか
保存の資金にしたらどうでしょう

真夏の草むらじゃなかったら
関ケ原以前の 石垣
お触り したいです






どうです!


この 戦国時代の 角



さて 長門丸門を 出て 坂を下ります




補修したところと 地面と ありますね

地面が 高虎
補修が 昭和

だと思います

補修のおかげで すんなり 通りますが
かなりの 難所
ちょっと 切通になってますから
両脇から 抜刀隊が出てきそうですよ~



この坂を 下りますと
登城の場合 坂の手前





2018年の時は ここまで 修復されていなかったし
なんか 奥も 整備されているようだ
ちょっと ちょっと 行ってみる







こういう 御触書も 無かった


整備したから ぜひ 見てください
ということですね
ドレドレ




入口付近



           ⇧ 手前は古い積み方



積み直した?

こんな 石垣は なかったかと

式部丸 入口左手 見たことなかった 石垣



奥へ進むと


                 向こうまで 続いてる ⇧



こ、こ、こんなのが  あったのかっ!


いい石積み
いつのものなの?
ここを 積み直したの?
いい石使ってる


                 おおきい角度の 角
                  🔻
                           🔺

天守へ行ける 道案内

あの~ 帰るところなんで また今度


広角の 角 だが きっちりかっちり 算木積み

誰の 仕業だ




道案内の 方向は…

いやいやいや 立派な 道が




2018年から 4年の間に しちゃったのかな~?

びっくりやな~







説明板

大事な 右の部分 切ってない?
バカタレ やね



図を 色塗り してみた



三之丸 から 本丸へ 登城
雷門 長門丸門 下りて来た

式部丸 代右衛門丸 から ⚡

 補修された石垣を見てる位置

式部丸から 雷門へ行ける 道が あったんだ



🔻 ここかも?


雷門から 虎口を見た場所


いやいやいや この次は ここを 通ってみよう

そうやな 🐍寝てる時が いいべな!



お城補修に 力を入れてきたのかな?
なんたって 現存天守
お城ブーム

なかなか 遠い 四国の西の 宇和島
でも 高虎が築いた石垣
伊達のお殿様が建てた天守

見どころ 増えると また 来て見たくなる人も増えるかも?



代右衛門丸 の 放置大木






これも おいおい 少なくなるかも



式部丸 が 標高25m
ということは
代右衛門丸は 30m ありそう

東南海地震 津波の 避難場所に なりますね







2022 年から また 2年


ちょっと~ がぜん 行ってみたくなった



伊達御前 食べに 行くか!

行きたい行きたい





夏の宇和島城 雷門

2024-08-06 18:06:06 | 宇和島城 ₂₀₁₈₋₂₀₂₂ +天赦園








2022.8.14 AM 7:18








  高虎    伊達    廃城   解体修理
 1596   1671   1871   1962








遠く 仙台から 多くの 家来が

四国の南西 宇和島へ やってきた








伊予の南 … 南予

宇和島 良い所 なんよ






高虎以前には 宇和島沖 日振島を拠点に

藤原純友がいた








そろそろ 下りるとします




イチオシ スポット
元気な人たち 記念フォト







高虎石段

下りるのも 気を抜けません







今回は 時間制限あり
天守閣入れませんでしたが
また 来ることにします
ちかぢか♪






それまで ちょっと バイバイ


伊達天守
高虎石垣




さてと

高虎石段を 井戸丸の上の 丁字路まで下り
右に下りると 登城してきた道ですが
真っ直ぐ 直進


郷土博物館脇の雷門跡





ちょうど この辺が 門跡


私が勝手に思うに この門は 鉄門扉で

叩くと
雷のような 音がしたのかと?

鉄板が ちょっと 薄かった?





雷門は 食違い虎口

上から 見下ろします






高虎石段


いい感じではあるんですけどね~








元々の 高虎石段は もっと 厳しかったかも

伊達補修 してるやも知れません








上り下りしやすくしてる 石が 置かれてます

高虎が そのような 気づかいするでしょうか

ははは


想像すると 楽しくて仕方ありませぬな







上がれるものなら 上がってこられよっ!

と 高虎

絶対 もっと 歩きにくかった


これこれ 戦はござらぬ
もっと 上がり下り しやすくせい

と 伊達のお殿様





雷門前 下りてみた


       雷門
🔻      🔻




石段の上に 雷門

食違い虎口 を 見下ろした 出角
大きさから 矢倉はムリだから 塀か…





長門丸




虎口から 長門丸に下りる石段


幅の広いのが 元々の石段

だと思う

中央の歩きやすい石段は
公園化の時に整備したのだろう
1962 天守閣修理の時かも?

中央の 石段 3段無かったら
すっごい 上がりづらいぞ



雷門
🔻



長門丸 下から 振り返る




上のほうは 省略した



たぶん こんな感じだったのだろうと思う





夏の宇和島城 桃瓦

2024-08-06 06:06:06 | 宇和島城 ₂₀₁₈₋₂₀₂₂ +天赦園




軒唐破風



玄関 唐破風

屋根の両脇 〇 〇 屋根の上



まずは 左側


🔻




アップ







ももも ももも ももがわら







すべて 九曜紋 のようですね




下からは なかなか 撮りづらい




場所変えて








玄関の唐破風







これも 現存瓦 なんでしょうか

それとも 補修の時に 置き換えられてるのでしょうか

もし現存なら 落っこちないか 心配です









周囲 なかなか 細かい細工








思い浮かぶのは 古事記 の 話








桃太郎?



咲坂と桃内の ごきげんいかが ワンツースリー





隙間が なぜある 🔻




九曜紋

肥後熊本城 細川家が そうであったが…




伊達家で 最も古い家紋だそうだ

竪三引両紋
たてみつびきりょうもん 






伊達家初代の家紋

あの 奥州 藤原氏と 戦ったから

独眼竜 政宗は 17代

長男が 宇和島に 入封

孫が 天守閣を 建て替えた





夏の宇和島城 現存天守台

2024-08-05 18:36:57 | 宇和島城 ₂₀₁₈₋₂₀₂₂ +天赦園









 南西面      南角      南東面


 🐏🐒      🐎      🐉🐍
 坤       午       巽



では問題

天守正面の 方角は?

🐭🐮🐯🐇🐔🐶🐗








角 ツンツン


きれいに 切ってますね
若干 カーブしてます



天守台よりも 若干 天守が 小さいです
他の城では だいたい 天守が 土台より
出っ張ってます

石落としがあったり
武者返しがあったり
床が外れるようにしていたり
防御面の工夫がありましたが


宇和島城は ありません








天守が 土台より 小さいと 安定よく見えますね 


高虎天守は 岩盤の上に 建てていましたが
その岩盤を 覆うように 石積みしたのでしょうか
岩盤は どうなったのでしょう

土台の中に あるんでしょうね






  🔺 北角   玄関石段



宇和島城の 特徴

玄関


戦わない城の 最もたる箇所



これは 駕籠を 玄関に 横付けするため
横担きして水平に上がれる 幅の広い 石段


と言っても 駕籠で上がるのは 藩主だけでしょうが
藩主は 普段どこに居たんでしょう
本丸には 御台所 がありますが…
北登城付近の 三の丸御殿でしょうか
なにか儀式があると 天守に 上がってきていた?







⇩ 〇内 

切り込み なんだけど
こういうところから 亀甲積みに
ひらめいていったんやろね~


丁寧な 仕事ですね



          ズレ防止だ 🔺

         ここすごいわ



  ⇩ 段に 切り欠きがある




これまた何か 理由があってのこと

なんなんでしょう…?

知らずに 下りてたら おおごとです




玄関正面


               


きれいに積むもんですね~




左上の 角 すごい


🔻      🔻      🔻     🔻       

🔺


ズレない 工夫が あちこち見られる




立体ジグソー







伊達の切込み







現存天守台

380年 ですか…







西角
🐔


玄関脇


勾配と ズレ防止の切り欠き

しっかりした 土台です

今年 震度5強 の地震も 耐えました