🍂 暘谷城 ちょっとジオラマ END

2023-11-14 22:11:49 | 日出暘谷城



                   月見櫓
                   ⇩

大手前


大手門
なんか 平城京の門みたいな
こんな色だったんだろうか?



天守

⇧           ⇧
南           東


そしてもう1つ わからなかったこと



天守 西側の 土台
本丸の上に あるのですが
天守台横の 斜めの坂

現地は

以前撮ったもの



画面中央の 右斜めに上がる坂

手前は 附け櫓との 石積み


これは 違う日 撮ったもの


天守台の上が見える



ジオラマを北から見ると



こういうことか!!


現地は


天守入口の石段



石段と 天守台下が 揃っている

(上)

石段の上は 坂になっていて
石畳になっていたようだ

ここを上がると
天守台の海側に行く



天守台の前が 一段低い
中央に石段がある


 👈 入口                      海 👉       

西側にも 一段低い部分があって
その西側に 坂がある


この一番上の 四角くなっているのが
天守土台 だとばかり 思っていた
そうではなく
坂も 天守内
海側の一段低い部分も 天守内
土間だったのだろうか

これで 石落としも 問題解決


鬼門櫓
                      大手門
              ⇩        ⇩


北東の角にあった



入隅は埋められてしまっている





石垣は 角をなくせなかったか?
積むの難しすぎる



⇧               
ここにプールが造られている              
           
入隅は新しい石垣で 角に延長されている


裏鬼門



がんこう

斜めってる  斜面か?


鬼門櫓                        
⇩                        

    ⇧
   
   この辺りが 裏鬼門 か?





この辺りも 高い石垣なのだが
木が大きく茂っていて
なかなか 見えない

雁行の下は 堀だったが 今は道路
海に出たところで 人柱の祠がある
今回は そこは 行かなかった


これで 日出暘谷城は 終わり

月末か 12月初めに イチョウを撮りに
ちょっとちょっと  行ってみようか…





🍂 暘谷城 ちょっとジオラマ

2023-11-14 09:17:01 | 日出暘谷城

ジオラマ って 何の略?

馬みたいな 首の長~い 愛嬌のある動物じゃない
それは わかってる

ジオラマはジオラマ
略されてないんだって…知らなかった 大きな字で書けない


暘谷城のジオラマが 駅ステーションビルの
中央公民館にあるというので
電車に乗る前に ちょっと 寄った

まずは イラスト

⇧                 

望海楼                 
桝形虎口石段                



これで 疑問も解決
なんで 早くここに来なかった!

望海楼 の 中で 石段は 右直角に折れて 本丸に上がる



望海楼入口


中で 折れている




ジオラマでは










うん?





ココよね



まず  ここに櫓がある

そして  門がある


縮尺が 合ってないような気がする
現地の石垣が埋まってるのかとも思ったが
石段の下と石垣の下が揃ってるので
埋まってはなさそうだ
石垣の高さは 背丈よりちょっと高いくらい
とすると
門扉は もっと 大きくないと
ジオラマのだと 跨げてしまわないか?



城内から見ると


           望海楼

            ⇧
            本丸入口

ここです








西側 上空から

                          🌊
                          🌊
                          🌊













これ 頭に入れて もう一度 行かなきゃならんわ

ちょっと~




🍂 暘谷城 ちょっとだけのはずが

2023-11-13 21:54:03 | 日出暘谷城

日出藩
藩校
致道館




まだ陽が高いので ちょっと 写真撮って…
門前で 構えてると
中から

「どーぞ どーぞ 上がって行ってください」

またまた 断り切れなくて
引っ張りこまれてしまいました
上がりこんでしまいました






ま~ね ここ 居心地 良いとこなんですよ

部屋の窓からは





昼寝がしたくなる 空気感
車の音も聞こえなくて静か
海からの微風が入ってくる


江戸時代の 小学校の教室

隣の部屋は 縁側がある





ちょっと 座らしてもらって 一休み
すると
この日の 案内係のお方が
どんどん 資料を持ってくる
あれこれ 話してると どんどん詳しい話になって
一休みどころではなくなってきた




県内唯一の 藩校
元々は 城の東側の二の丸にあったのだが
中学校を建てる時に 二ノ丸の西に移築
ま~ よくも壊さなかったものだわ
櫓じゃないから地味な建物なのに…

二ノ丸西側は 武家屋敷だった
海側は 畑だったそうだ
たが 今は文化財だから
畑にはできないし 庭にもできない
風の強い日は 埃っぽそうだ


二階へ上がってみる



同じく 勉強どころじゃない 良い眺め


子供たちが 寝泊りしてたそうだ
天井が 低い ちょっと 屋根裏っぽくて
子供心を くすぐる雰囲気
1階も 子供たちだから 天井が低かった





何があるのでしょう…



⇧          
右三つ巴          
左回転のように見えるが            

右は あまり見かけない

右回転のように見えるが
左三つ巴




鬼瓦 なんですが…


これ 何?

🌊🌊🌊
ということは… なんだろ?




日出藩 家紋入りの瓦の 型?


家紋は


抱き沢瀉
おもだか

足守藩は 沢瀉 だったかな
両側がなかったと思う



⇧       ⇧
生徒用  と  先生用

江戸時代の 本箱?



なんとか 玄関まで 降りてきて
腰掛ける
向かいも 武家屋敷





帰ろうとしたんですがね

学校の話になって…
昼間賑やかな学校…
夜も賑やかですよね~

なんて 私が言ったもんだから 盛り上がっちゃって

近くにある 人柱の話に…
公園整備中に 人柱が発見されて…
これが 普通の人柱ではなくて
棺桶に入ってて 上から蓋がされてて
兜などが 入っていたというんです
生贄 って感じじゃなくて
石垣工事中に事故で犠牲になった人夫さんたちの
責任を取る形で お偉いさんが自らなったんではないかと
という話やら

1601年からの突貫工事も進み 翌年ほとんど完成し
初代藩主延俊も城内に移った 夏頃

丑三つ時になると 妖怪が現れたそうな

鬼門櫓の前で 三日三晩 祈祷したという
また
鬼門の反対 裏鬼門 未申の方角のことやら
気が付けば



陽が 落ちかけている
イカンイカン
学校が 賑やかになるので 帰りまする

と やっとの思いで 鬼門櫓まで戻ると
夕日に照らされていた





さっさと帰るつもりだったし
昼間は暑く上着を持ってなく
陽が傾くと さすがに寒い




ま~ なんとも 長くなってしまった
私も しゃべりすぎたが
係りの人も よくしゃべってたわ






🍂 暘谷城 ちょっとだけのつもりが

2023-11-13 10:51:47 | 日出暘谷城


鬼門櫓
ちょっとだけ 覗くつもりだった
のだが…


突然 背後から

「資料どうぞ 詳しいこと展示してますから 資料館へ来られませんか?」


えっ  あっ  それじゃ~

断り切れなくて つい
資料館展示物は 撮影禁止でした
面白いものは

大阪夏の陣 で 使われた 砲弾
直径10cm ほど
木下家の何某が 2個 持ち帰ったのだとか
砲丸投げの 砲丸より 小さめだった

西南の役 田原坂の 空中でぶつかった 鉄砲弾を思い出した

城のこと 藩のこと 関ケ原のこと
詳しいことご存じの方で 話が尽きず
あれやこれや 結局 1時間ほど 話し込んでしまった

再び 鬼門櫓に 戻って
2階を撮ったら 帰ろうと 思っていた



怪談
階段

2階の 鬼門部分
当然 角がない



天井部分

普通 こんな梁の組み方じゃないね




2階は 畳が敷かれてます
当初は 板の間でしたが
江戸も後半になると戦の心配もなく
寄合の場になったのだとか…








2階の 鬼門横の窓
こんなに 開いていても ここから👹は 出入りできない


ここから覗くと


       大手前土橋     本丸西隅 月見櫓跡
     ⇩          ⇩


移築後 現在見える景色
元々は本丸北東の隅櫓だったので
この風景は 見れなかった

土橋のトンネルは 戦後開けられたもの
立って通れる大きさ
もちろん通ったことあります
土橋の向こう側の濠の水を抜くために開けたもので
最初は 小さかったのだけど 詰まったので
大きくしたんだそうで
大きくしたら 水が抜けすぎて 濠でなくなったんだと



そろそろ 帰ろうと思い 1階へ下り
最後に もう一度 鬼門の角のない隅








展示されている 古図


これは 撮影OK


元々 北東の隅にあった
  鬼門櫓
  ⇩

先ほど行った 望海楼

この図だと 直角に曲がった石段は 門櫓の中になる


明治7年にこれだけ残っていた


今 このまま残ってたら…
と 思うのは ここだけではなく
どこの お城も 同じですね



ん?

 

 
                ⇧
                東面

ペーパークラフト

附け櫓 あったんかいな!


時間過ぎちゃったな~
まだ日も高いし 天気がいいから
ついでに 藩校の門だけ 撮って帰るか
ちょっとだけ 行ってみるか



🍂 暘谷城 移築補修隅櫓

2023-11-12 21:11:12 | 日出暘谷城


海側の 本丸天守台から 山側の大手前に戻ります

お濠の前に…




これと 同じものが 4つあり
東京音楽学校
竹田 岡城
大分 府内
日出 暘谷


東京は 入学したから
岡城は 荒城の月 ですよね
府内は 終焉の地 で
暘谷は…

お爺様が 日出藩家老でしたのよ
なので
瀧家のお墓が 近くにございます

正午には 町内に 荒城の月 花 が 流れるのでござる

瀧廉太郎の銅像でした



  


大手前土橋 から 見えるのは
移築保存されている 珍しい櫓





せっかくだから ちょっと 行ってみますか~



本丸石垣         二ノ丸石垣     
  ⇩             ⇩       


大手前 西側の 堀

葉っぱが 風で揺れて 結局 ピン全ボケ




本丸東側濠の角にあった 隅櫓
払い下げられて 個人所有になり 放置
二ノ丸の堀側の角に移築
見事に補修され 無料一般公開




どこが 珍しいか と申しますと

数 貼ります(得意技)



東から見て ⇧







艮 = 丑寅


北側から見ると


北東の 角 が ありません




もともと 本丸の 北東の角に ありました

ということで

鬼門封じの 鬼門櫓

死者=鬼 が出入りできないように 角がありません





窓 開いて 入れそうなので
内側も 撮りましょう




内部も 角 がありません



1階の 天井部分の 梁

2階へも 行ってみましょ


って ここで


いきなり 後ろから 忍び寄って来た 何者かに

声を かけられました