大洲城
苧綿櫓
おわたやぐら
大洲城内に現存する4棟の櫓のうちの一つで、
二の丸東隅の肱川に面した櫓です。
創建年代は江戸前期ごろと考えられますが、
現在の櫓は一度大破したものを天保14(1843)年に再建したものです。
1階には下見板張り(したみ いたばり)で袴腰形(はかまごし がた)の石落としを、
2階には肱川に向けた出窓を備えています。
櫓は軍事施設としての役割のほかに、
軍需物資を貯蔵するという大事な機能もあり、
櫓の名称には内部に貯蔵する物品名を付けることがあります。
本櫓の苧綿とは、布や糸などの原料にもなる繊維で、
その貯蔵庫だったと考えられます。
本櫓は昭和34(1959)年に解体修理がおこなわれましたが、
洪水の被害を受けないよう石垣が約2.6mかさ上げされています。
とのことです
大洲市HPより
何て言ったら いいのでしょう
ちょっと 変わった櫓
今回も 傍に行けませんでしたが…
いつか 近くに 行ってみたいと 思います