「地獄に行くには、どう行けばいいんですか?」
血の池地獄
おいおい!
仕事場が、広い通りに面しているので、
こういう風に、道をよく尋ねられる。
昔は、角のタバコ屋さんで、タバコなど買って、
ついでに聞くのが礼儀であった。
そのタバコ屋さんも自販機になってしまい、
すっかり無くなってしまった。
自販機に、道案内の機能をつけたらどうか・・・?
それはともかく、
観光地とはいえ、交番ではないのであるから、
尋ね方にも礼儀があるというもの。
教えるのが当然のように思ってる人が多い。
入ってきていきなり、「地獄はどこか?」
は、ないだろう。
まず、何か買えよ! と言いたくなる。
困って尋ねてるのでしょう?
中には、「すいません、道をお伺いしたいのですけど、、、
よろしいでしょうか~?」と、丁寧な方がいらっしゃる。
しかも、好みの女性だったりすると、
頼まれもしないのに、紙に書いて渡したりする。
ま~、最近はナビが普及したのか、
尋ねてくるのは、宅配のオッサンが、
個人宅を聞きに来るぐらいになった。
そんなときには「知らね~」と、ひとこと。
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土曜日に学校があった長女は、今日が代休。
それではと、仕事前に
「血の池地獄」に行ってきた。
目的は、この「足湯」である。
なんと、あの「血の池」の温泉そのままをひいてあるという。
大人400円中学生250円の入園料が必要だが、
ゾロゾロとくる観光客をよそに、
1時間以上入っていたのである。
入りたそうにしている、おばちゃんたちが、
「気持ち良さそうね~♪」と言いながら・・・
時間がないのを残念がって居た。
私も、長女も膝から下が冷え性で、
気持がよくなると、顔までほころんでくる。
しかも底には丸い石が敷いてあったりして、
朝っぱらから、地元の親子が、、、
足湯というか・・・まるで水遊び、、、お湯遊びだった。
つづく