臼杵城 前 🅿
霊界から逃れてきた
地上は 竹ぼんぼり
秋の夜空には 月
またまた ピントがどこかに行った
般若姫行列 が 行われるようなので
見て帰ろうと思う
これは トイレ前の ほっとさん
辻で 神事が行われるようなので
辻大井戸の前で待つ
井戸 怖い
けど 撮った
この広場で 般若姫 竹ぼんぼりの所以 のアナウンスがあった
竹ぼんぼりが ただの 客寄せではなくて
昔からの 物語 で 残ってよかった
多くの人が 飲み食いしながら 待っていると
感動を 目のあたりにする
ゴミは ありませんか~!
と 大きい袋を持った 高校生らしき 男子が2人
人のいるところを 廻っている
これ たぶん 自分たちが独自にやってる ボランティア
なんと すばらしい
さっき ゴミをお願いしたので 無いのが残念
そう思っていると 近くの女性が
えっ! 本当にお願いしていいんですか~?
はい! ありがとうございます!
ここでも ゴミを 預かる側が お礼を言う
なんということだ すごい 臼杵の青年♪
さっきの お兄さんも 高校時代からなんだろうな
小さい時から こんな風に 育ってるんだろうな~
すばらしい 町だ
そんな 彼らも 行列の来る頃には 声をひそめた
遠くから 雅楽の音色が だんだん近づく
前に きて 驚いたのは
生演奏 じゃないですかっ!
なんとも 予想外なことで うれしい
雅楽の調べ
静かに 歩く行列
これって 地元の人たちなんだろうな
衣装といい 演奏といい
なかなか いい
これが 般若姫 の描かれた
玉絵箱
これが 年に一度 朝廷から 帰省する
その 一行を もてなすために
暗闇に 竹ぼんぼりを灯した
こういう 昔からの話を 大事にしている
悲しい お話なんですけどね
だからこそ 伝わってるという
ずっと 残っている
城下町は おいしいし おもしろい