ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

万両寺で見た万両とイチョウの黄葉

2011年12月18日 | 日記


自宅から徒歩圏内に元旗本の墓のあるお寺があります。
境内にはたくさんの万両(マンリョウ)が生えていて、
今時分に行くと赤い実があちこちに見られますが、今年は万両
の実が不作で、実のつかない株が散見されました。

本堂の前の紅枝垂れ(べにしだれ・カエデの一種)の周りには
背の高い万両が10数株赤い実をつけていました。
住職が万両を大切にしていることが伝わってきて、
この寺を「万両寺」と名付けたことに自己満足しました。



入口の市の名木指定を受けた大イチョウは葉がほとんど
散っていましたが、
本堂と墓地の間にある元旗本の墓所の隣にあるイチョウは
境内を見下ろすように立ち、黄葉の盛りでした。
墓塔には明和、文政、安政など江戸の年号が刻まれこの寺が
由緒ある寺であることがわかりました。
写真はお寺の雰囲気を出すため本堂の青銅色の屋根を入れました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。