ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

鶏頭(ケイトウ)が咲いていました

2010年08月26日 | 日記
NHKの早朝のラジオ番組「今日の誕生日の花」は
鶏頭(ケイトウ)でした。
昨日の夕方、まだ西日が射している中、鶏頭を撮りに出ました。
あるバス停の小さな花壇に鶏頭が毎年咲いていますが、
今年は暑さのせいか元気がありませんでした。
その先のイチョウ並木を歩いたら、イチョウの根元に
鶏頭が50メートルにわたって元気に咲いていました。

名前の由来は真っ赤な花が鶏(ニワトリ)の鶏冠(トサカ)に似ているので
この名前があります。
今朝のラジオによると、鶏頭を詠んだ正岡子規の次の句があります。
鶏頭の十四五本もありぬべし

子規が病床でこの句を詠んだとされていますが、
この句を高く評価する人と、評価しない人に分かれ、
俳句界で有名な”鶏頭論争”になったといわれています。

鶏頭論争に興味のある方は下記のサイトをご紹介します。
http://mugentoyugen.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_c15f.html

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ブルーベリーの実が熟していました

2010年08月25日 | 日記
住宅街に面した山の縁にブルーベリーの実が熟しているのを
見つけました。
誰か近所の人が植えたに違いありませんが、熟した実が残っていました。

ブルーベリーは、7,8年前に庭に植えたことがあります。
ヒヨドリがやってきて実を食べてしまうので、
8月になると青いネットを被せたものです。
そのネットを見て、ヒヨドリが近くの木から恨めしそうに
こちらを見ていたのを思い出します。

その後、3,4年で樹勢が衰えて花が咲かなくなりました。
ピートモスを混ぜて土壌を酸性にしなければいけなかったようです。

ジャムにするほど採れたこともありましたが、
野鳥に興味をもつようになってから、半分は青いネットを外し
鳥に残してあげました。
ヒヨドリが食べ頃を見計らって飛んでくるのが不思議でした。 

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渓流の中に生えたカツラの大木

2010年08月24日 | 日記
一昨日珍しく丹沢の渓流歩きをしました。
1時間半ほど歩いてカツラの大木のあるところで、
昼食休憩しました。
カツラは公園で見ることもありますが、これだけの大木を見るのは
はじめてでした。
私たちの山の仲間は、ブナの愛好者が多く山で大木を見ると、
儀式のように巻尺を出して数人で胸高周囲を測ることになっています。
その模様を写真に撮りました。

胸高周囲は地上から130センチの位置で測定することになっています。
写真を見て人間の身長とほぼ同じ高さで測っていることに
気がつきました。、
わかったことは傾斜地では、山側から130センチの位置で測定することに
なっています。
測定の結果、ちょうど5メートルでした。
カツラは渓畔地に生息し、冷たい豊かな水の流れを好むといわれますが、
そのカツラの大木はその渓流の主のようにどっかと座り、
私たちを魅了しました。

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木に着生したオオバギボウシが咲いていました

2010年08月23日 | 日記
昨日は山の仲間と丹沢で渓流歩きをしました。
標高800mから1050mまでの渓流の途中に滝が
なかったので、スニーカーを水の中に入れて歩きました。
冷たい水が靴に浸み込むと心地よく、汗をかくこともなかったです。
残暑が厳しい中ここは別世界でした。

渓流の中にはサワグルミやイタヤカエデが目立ちました。
あるところで、サワグルミの大木の幹周りを測ったら4mもありました。
木に苔がたくさん生えていたので、何気なく裏側を見たら上の方に、
着生した白い花が咲いていました。

双眼鏡で見たら、オオバギボウシでした。
高山の草原に咲くオオバギボウシが木に着生するのを見たのは
はじめてでした。
高さ5mから10mにかけてオオバギボウシが約10株咲いていました。
種子が風で運ばれて木の上にオオバギボウシが増えたのを見て、
自然の力に驚きました。
5mの高さに咲いた花を撮ったので、画像が鮮明でないのは
ご容赦ください。

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ねこじゃらしが風に揺れていました

2010年08月21日 | 日記

エノコログサが正式な名前ですが、ねこじゃらしと
呼ばれることが多いです。
花穂でネコの首のところをじゃらすと喜ぶからこの名が
ついたといわれます。

道端や空き地に生えていますが、最近は駐車場に群生
しているのをよく見かけます。
先日ある駐車場で見たねこじゃらしを数日後に行ってみたら、
除草剤が撒かれ無残にも全部茶色く変色していました。

昨日はボランティアの帰りに、近くの駐車場に戻る途中
市道の道端に群生したねこじゃらしが風に当たって揺れていました。
ここなら安全で除草剤を撒かれる心配はなさそうです。

写真は散歩コースの川沿いで撮ったものです。
暑い最中にねこじゃらしの花穂が風に揺れている
のを見ると、清涼感を感じます。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。