数年前から庭に見慣れない百合が咲くようになりました。
この百合の球根を植えた覚えがなく、どこからか種子が
飛んできて入り込んだようです。
高砂百合という名前は台湾と関係があるようですが、
その自然交配種ではないかといわれています。
この百合は種子から増えるので、変種が発生しやすい
特徴があるようです。
この百合は華やかな山百合に比べて無表情に見えてなりません。
散歩中もあちこちで野生化したこの百合を見かけます。
花は鉄砲百合に似て葉が細いので、細葉鉄砲百合とも
呼ばれます。
この春花の管理人の知人が訪ねてきて、高砂百合を分
けてほしいといわれ譲ってあげました。
リッチなそのお宅の庭園には相応しくないユリなのではと
不思議に思いました。
庭にアブラゼミの抜け殻をよく見かけます。
梅の木に止まったアブラゼミに近づくと声を出して
逃げていきます。
この夏に10数匹のアブラゼミが庭から飛び立ちました。
セミは成虫になるまで6年かかるといわれているので、
庭の地下にはたくさんの幼虫がいるに違いありません。
先日庭に現れたカブトムシのメスをつかまえて虫かごに入れて
一週間ほどキュウリやバナナをあげて小学2年生の孫を待ちました。
やってきた孫は角のないカブトムシに見向きもせずがっかりしました。
虫かごを開けてカブトムシを逃がしてやろうとしましたが、
飛び立ったのは夜になってからでした。
写真は西日の射した桜の木にとまったアブラゼミです。
川沿いを歩いていたらネットに巻き付いた植物の実が
目にとまりました。
ホオズキのような形をした緑色の実が何個も成っていました。
調べてみたら、つる性の風船葛(フウセンカズラ)でした。
この川沿いは夏の暑いときでもよく散歩しますが、
川の空間に風船葛があるとは気がつきませんでした。
川には空間がありそれを巧みに利用してネットを張り、
つるを這わせている人はよほどの植物好きと想像しました。
風船蔓は朝顔と同じく1年草で、この春に種を撒いたのでしょう。
川に浮かんだ緑色の風船葛には清涼感がありました。
散歩中、カラスウリの咲き終わった跡をよく見かけます。
カラスウリの花は夜の間咲くので、花を撮るのは簡単ではありません。
自宅近くの貸家の垣根にカラスウリの花の咲いた跡を見つけました。
その貸家は空き家で庭に除草剤が撒かれていましたが、
カラスウリだけが生き残ってつるがフェンスに絡んでいました。
数日前の8時ごろに、懐中電灯をもって出かけました。
懐中電灯でカラスウリの花を確認し、発光させて撮りました。
レ-ス状の白い花はうまく撮れていませんでしたが、
もう撮りなおしに行く気になれませんでした。
もう一度夕方貸家のカラスウリを見に行ったら、咲き終わった跡に
小さな青い実ができていました。
秋には赤いカラスウリの実が見られそうです。
カラスウリの花は夜の間咲くので、花を撮るのは簡単ではありません。
自宅近くの貸家の垣根にカラスウリの花の咲いた跡を見つけました。
その貸家は空き家で庭に除草剤が撒かれていましたが、
カラスウリだけが生き残ってつるがフェンスに絡んでいました。
数日前の8時ごろに、懐中電灯をもって出かけました。
懐中電灯でカラスウリの花を確認し、発光させて撮りました。
レ-ス状の白い花はうまく撮れていませんでしたが、
もう撮りなおしに行く気になれませんでした。
もう一度夕方貸家のカラスウリを見に行ったら、咲き終わった跡に
小さな青い実ができていました。
秋には赤いカラスウリの実が見られそうです。
もう10年近く身近な植物の写真を撮っていますが、
見逃しているものもあります。
昨秋、臭木(クサギ)の実を撮ったとき、花をまだ見て
いないことに気がつきました。
マークしていたら、ちょうど盛夏のいまごろに白い花を
咲かせています。
いま近くのコンビニの裏山の縁にクサギが咲いていますが、
この花に気づく人はほとんどいないでしょう。
臭木という名前から、悪臭がこの植物の特徴です。
確かに葉をもんでみたら変な臭いがしました。
しかし、木いっぱいに咲いた小さな花のかたまりは意外に美しく、
近寄ると甘い香りが漂っていました。
折りしもハチが花蜜を吸いに飛んできました。
人間には敬遠されていますが、昆虫には好かれているようです。
見逃しているものもあります。
昨秋、臭木(クサギ)の実を撮ったとき、花をまだ見て
いないことに気がつきました。
マークしていたら、ちょうど盛夏のいまごろに白い花を
咲かせています。
いま近くのコンビニの裏山の縁にクサギが咲いていますが、
この花に気づく人はほとんどいないでしょう。
臭木という名前から、悪臭がこの植物の特徴です。
確かに葉をもんでみたら変な臭いがしました。
しかし、木いっぱいに咲いた小さな花のかたまりは意外に美しく、
近寄ると甘い香りが漂っていました。
折りしもハチが花蜜を吸いに飛んできました。
人間には敬遠されていますが、昆虫には好かれているようです。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。