ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

昨日の散歩から・・・オナガ、ハクモクレンのつぼみ

2012年03月25日 | 日記


オナガは身近な野鳥ですが、用心深く動きが早いので写真を
半ば諦めていました。
昨日の午後雨が上がって、郊外のお寺にハクモクレンを見に
行ったら、まだ開花していませんでした。
ハクモクレンのある人通りの少ない空き地にムクドリ、ヒヨドリに
混じって美しいオナガが数羽木にとまっていました。



オナガが落ち着くまで近くの大盃という紅梅とケヤキの裸木の
風景を眺めていたら、5メートル先の見通しのいい木にオナガが
移動しました。
意外にあっさりと2羽のオナガを撮ることができました。



帰ろうとしたら、近づいてきた70歳前後の男性と目が合いました。
「紅梅とケヤキの裸木がきれいですね」と話しかけたら、
「あれは桜ではないのですか」と聞かれてびっくりしました。
時期から桜と思うのも無理ないと思いました。

その方が足元の切り株を指してここに早咲きの桜があったが
切られてしまったと残念そうに話しかけてきました。
すぐそばに早咲きの桜が残っていることがわかり、二人とも
よかったとにっこりして別れました。
桜はまだつぼみのままでした。

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庭の雪割草とヒメリュウキンカ

2012年03月24日 | 日記


雪割草(ユキワリソウ)を日の当たる木の下に地植えしていますが、
きれいな花が咲いたことはありません。
昨年2メートル離れた木の向こうに突然雪割草が生えているのを
見つけてびっくりしました。
タネが飛んだのでしょうが、日中ほとんど日の当たらない意外な
木の下で見違えるように元気でした。
花の管理人はサツキの植え込みの中にも雪割草を見つけました。
植物は自然に生育に合ったところを見つけるものだと感心しました。



例年ヒメリュウキンカが30株ほど咲きますが、今年は開花が
遅れました。
1か月ほど前に座間の谷戸山公園の湿地に黄色いヒメリュウキンカに
よく似た花が咲いていましたが、調べてみたら花が2倍以上大きな
リュウキンカ(立金花)でした。
ヒメリュウキンカはイギリス原産の園芸品種らしいですが、
日差しを受けて黄色い花が咲き揃うとあたり一面が明るくなります。

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タンポポのロゼット

2012年03月23日 | 日記


追分市民の森に数年前までは毎週1回は鳥の観察に
行きましたが、ここ3、4年回数が減りました。
それは野鳥が激減したからです。
この冬は数回足を運びましたが、以前よく出たアオジ、ホオジロ、
カシラダカ、ツグミなどの冬鳥が見られませんでした。



10日ほど前に行ったら、カントウタンポポがロゼットに
なって咲いていました。
今年はタンポポの開花が1ヶ月ほど遅れました。
花茎が伸びた方が花は美しいですが、ロゼットを作って
咲くタンポポから冬越しした逞しさを感じます。

ほかにオオイヌノフグリ、ナズナ、ホトケノザが咲いていました。
例年この市民の森に真っ先に行き早春の野草を撮っていますが、
今年はきびしい寒さのせいで撮るタイミングが遅れました。

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庭のサンシュユと豊後梅

2012年03月22日 | 日記


以前庭にイトヒバを植えていましたが、枯れた跡にサンシュユ
(山茱萸)を植えました。
園芸店で樹高1メートルの幼木を買って植えたのは6、7年前でした。
毎年枝が横に広がらないように剪定するので、画像を見ると枝が
詰まった感じです。
サンシュユを選んだのは、ひえつき節の「庭のさんしゅの木に」
を漠然とイメージしたからですが、サンシュとサンシュユは
別物でした。



豊後梅(ブンゴウメ)が数日前に開花しいま花盛りです。
毎年自分たちで植木を手入れしているので、樹高3.5メートル
の豊後梅が加齢とともに負担になってきました。
昨秋50センチ高さを低くするため太い枝をノコギリで切ったので、
さすがに今年は花が少なかったです。

今年は冬が長く開花がだいぶ遅れましたが、かなり以前彼岸過ぎに
花が咲いたのを思い出しました。
暖房用品を扱う会社の社史を見たら、「1984年(昭和59年)
100年ぶりの大寒波」と出ていました。

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公園のミツマタは見ごろでした

2012年03月21日 | 日記


一昨日区内の観光地を歩いた家内から近くの公園にミツマタが
咲いているという話を聞きました。
そこは以前帷子川が蛇行していたところを公園にしたもので、
鎌倉の武将・畠山重忠ゆかりの地にちなんで「鎧の渡しの緑道」
という名がついていました。
「ミツマタの近くに紅白の梅が咲いていてきれいよ」という話を
聞いて昨日案内してもらいました。
ミツマタは数本咲いていました。



鶴ヶ峰駅に隣接した超高層ビル「ココロット」を入れてミツマタを
撮りました。
ミツマタにカメラを向けていたとき走ってきた少年の入った写真が
気に入りましたが、肖像権からアップできません。

ミツマタ(三叉)は枝が3本に分岐するのが名前の由来です。
昔はミツマタはコウゾとともに和紙の原料に使われました。
我が家は祖父の時代(明治時代)に和紙の製造をしていたので、
家のルーツに縁のある植物です。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。