ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のクロッカス

2012年03月20日 | 日記


クロッカスをはじめて知ったのは、10数年前に水戸の偕楽園に
観梅に行ったときでした。
隣の仙波公園の芝生に咲いていた色とりどりのクロッカスが
印象に残っています。
そのときクロッカスは芝生に相性がいいと思いました。

庭に黄、白、紫、紫の絞り入りの4種類のクロッカスが咲きますが、
紫の絞り入りは一番元気で球根が増えました。
クロッカスは強い日差しが当たる歓びを表わすように、美しく
花が開きます。
接写しようとカメラを向けるとオレンジ色のしべがアクセントに
なっています。
西洋では春の訪れを告げる花として親しまれているようです。

そばのモクレンの影が当たってやや黒味を帯びていますが、
そのせいか花が引き立っています。
今朝もヒヨドリが来てモクレンのつぼみを食べていますが、
食べ物がなく困っているようです。

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ウグイスの初鳴きと黄梅

2012年03月18日 | 日記


数日前に帷子川沿いでウグイスの初鳴きを聞きました。
まだ「ケキョ」と短いさえずりでした。
ホーホケキョのさえずりが聞こえるのも間近いでしょう。

近くの民家の門のそばに早春の花の黄梅(オウバイ)が
咲いていました。
例年2月に咲く花ですが、今年は開花が遅れました。
黄色い花が梅の花に似ているのが名前の由来です。
枝がつる状に伸びるので、垣根に垂らすのをよく見かけます。
花は1ヶ月近く遅れて咲く雲南黄梅の方が大きくきれいです。




散歩コースに黄色いオキザリスの咲く民家があります。
名前を調べたら、スプリングチャームイエローでした。
我が家にも少し咲いていますが元気がありません。
その庭に黄色いオキザリスがたくさん咲くのは、
環境が合っているのが第一ですが、一見雑草のように見る
オキザリスを大切にしている人がいるからでしょう。


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公園のネコヤナギ

2012年03月17日 | 日記


こども自然公園の中池にネコヤナギ(猫柳)の銀白色の花芽が
出ていました。
ネコヤナギは子どものころから知っている水辺の植物で、
細長い枝を首に入れられていたずらされた記憶がありますが、
いまでは懐かしい田舎の思い出です。
ネコヤナギは雌雄異株ですが、アップした2枚目の画像は雄花で、
葯が紅色で花粉は黄色です。



この公園には冬になると渡り鳥のキンクロハジロという金色の目と
黒い羽のカモが30羽ほどやってきます。
今年は池の周りの整備工事が行われていて、キンクロハジロの姿は
見当たりませんでした。
工事は冬の間3箇所で長期間行われていて、野鳥愛好者を
困らせています。

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梅祭りが過ぎて

2012年03月16日 | 日記


久しぶりにこども自然公園に行ったら、小さな梅林の遅咲き
の梅が見ごろでした。
山に面した紅白の梅が2本並んで満開だったのでケータイを
向けている人が数人いました。
この時期になると梅林の人出は少なかったです。
ピンクの花は大盃(おおさかずき)という品種で、
隣の一重咲きの白梅と対をなして紅白の梅が映えていました。



梅林の中を中年の女性が二人歩きながら世間話をしていましたが
私が緑萼梅(りょくがくばい)という梅の花を接写しようと
カメラを近づけたら、「きれいね」と立ち止りました。
普通の白梅の萼は赤ですが、この緑萼梅という品種は
萼が黄緑色で、離れて見ると黄緑色の花が咲いているように
見えるのが特徴です。
今年は梅祭りを見に遠出しないで3月の半ばを過ぎてしまいました。

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真鶴に咲いていた沈丁花

2012年03月14日 | 日記


一昨日真鶴の貴船神社の階段の下に沈丁花(ジンチョウゲ)が
咲いていました。
近寄ったら沈丁花らしい甘い香りがしました。
こんなに美しい沈丁花の花を見たのははじめてでした。
そばの保育園の砂場で遊んでいる子どもたちをカメラに入れました。

今朝近所を歩いて沈丁花を探したらなかなか見つかりませんでした。
以前はどこの庭にもあった季節の花ですが、身近になくなり
さびしいです。
やっと1本見つけましたがつぼみは固く、開花は10日前後先に
なりそうです。

沈丁花を詠んだ句の中で、次の句がその日の雰囲気によく合っていました。
沈丁の香の石階の佇みぬ 高浜虚子

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。