

昨日は、月1回通っている書道講座。
今回は、創作課題の宿題3点と一字書2点、書いて持って行きました。
書いていったものは、教室の壁に壁に貼り、先生に講評して頂いた後、1点か2点、残り時間に合わせて添削指導して頂きます。
講評は、いつものことながら、はじめはめちゃめちゃ褒めて持ち上げてくださった後、ズバッと辛口のコメントをいただきます

一字書の「恕」は墨色と筆使いは良いが、文字の構成が問題。上の部分(如)は小さく下(心)は大きく、「如」を大きくするなら「心」は簡略形にした方が良い。
「巖」は、平らな線が目立つので、やはり形を工夫するように、とのことでした。
条幅作品の木簡は、「鳥」の点の打ち方を注意されましたが、ねっとりまったりとした木簡らしい線で、落款の入れ方も良い、と初めて木簡作品でお褒めのお言葉いただけました♪
漢字かな交じりは、一行目から「月見て」までの表現は良いが、「ものはかなしき」はもっと文字に大小や幅をつけて、左右の変化や行の振幅をつけるとよい。
一番左の五言絶句は、何紹基の文字を字書で集字して創作しましたが、先生はすぐそれに気づいてくださいました。ただ、自分流に連綿にした部分(5文字目~8文字目)は俗っぽいと注意されました

漢字かな交じりと五言絶句は添削してもらいました。
添削の際、どちらも私の書きぶりを真似て一枚ずつ書いてくださいました。



私の書いたものと並べると違いがすごくわかります


今回も大変勉強になりました。


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