香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

第42回「現代女流書100人展」

2011年02月05日 23時42分25秒 | 展覧会ご案内・訪問
               

日本橋高島屋で第42回「現代女流書100人展」を開催してるので行ってきました。
まずは、腹ごしらえ。
東京駅から歩いて高島屋に行く途中、主人おススメの「お多幸」の「とうめし」食べる予定でしたが、残念ながら土曜・祝日は16時開店でランチはありませんでした
なので、「太助」の牛タンランチに変更。
私は、牛タン焼とろろセットを食べました♪

現代女流書100人展は大盛況でした。

入口のあいさつ文に、書道人口の7割は女性、と書いてありましたが、100人もの出品者はその中の頂点の方々。
やはり、女性らしい優雅な作品が多かったです。

最近、書道展に行くと落款印に目が行くことが多い私。
今回も素敵な雅印をたくさん見つけました。
撮影禁止なので、紹介できないのが残念。

書道は素人の主人。さっさか見て回りますが、時々、立ち止まって観ている時もあります。
特に長々観ていたのは、金文の刻字作品。書くのも難しいのに、力強くダイナミックな文字がに木に彫られていました。
主人が一番気に入ったのは、漢字の行書作品。横長の紙に何行も端正に書かれたものでした。仮名や一字書など華やかな書の中で、かえって正統な書が目立ったのかもしれません。
ふっと回りを見ると、人が立ち止まって観ている作品は、他とは違うなにか「惹かれる」雰囲気を持っている気がしました。

2時から席上揮毫会もありますが、まだ時間が早かったので、流れていた前日のビデオを少しだけ拝見しました。
席上揮毫は明日(6日)も2時からあるようです。

帰りに、国際フォーラムに寄って、ロビーに展示中の第37回「三菱合同書道展」を観てみました。
 
37回、結構歴史があるんだな、とビックリ。
それぞれ趣は違いますが、どちらの展覧会も勉強になりました。

人を惹きつける書、せっかくならそんな書が書けるようになりたいな!と思った日でした。

「惹」は、「若」+「心」で、「若」は髪をふり乱し神がかりになった人の象形で、心が乱れる、ひきつけるの意味を表すそうです。


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