レッスンの帰りに、上野の国立博物館で開催されているプライスコレクション「若冲と江戸絵画」へ行く事にした。
先週の同じ火曜日。
祝日の月曜日の翌日は休館ということをすっかり忘れ、行ってしまったのだ。
ドジ!
レッスン場が谷根千(谷中、根津、千駄木)と呼ばれる、下町にあるので上野までは歩いて行ける。
雨も一時止んだので、歩いていく事にした。
谷中商店街を抜け、ゆうやけだんだんを上り、朝倉彫塑館の前を行き、言問い通りを抜けると芸大前に出る。
すると博物館は目の前だ。
歩いて12.3分だったろうか。
「日曜美術館」で放映されると必ず混むので心配をしていたが、思ったよりすいていた。
わたしは琳派が好きなのだ。
あの金銀箔を用い、大胆な構図をとる絵画に惹かれる。
今回は酒井抱一らの江戸琳派、そして人気のある伊藤若冲などアメリカ人プライス氏の収集している江戸絵画が日本にやって来た。
しかし、日本の芸術作品が外国に流出してしまうのは残念だといつも思う。
日本人にそれほどの先見の明がなかったといえばそれまでだが、若冲に関しても、人気が出たのは最近の事だ。
2000年に京都国立博物館にて「没後200年」を記念して行われた展覧会により、爆発的ブームが起きた。
わたしはその時にちょうど京都に居て、行こうかどうしようか迷っていたのだったが、結局先の旅があるので泣く泣く行くのを諦めた。
しかし、なんとその時のパンフレットが4万円近くの値が付いているとか。
それほど若冲の人気は高まっている。
今回の展示では一部をガラス越しに見せるのではなく…
日の出から日没までを照明で演出していた。
こういう展示を目の当たりにすることはほとんどない。
だから、芸術の鑑賞の仕方としてなかなかユニークで、あたかもその場に居るような臨場感を楽しめたのが、今回一番の収穫だった。
先週の同じ火曜日。
祝日の月曜日の翌日は休館ということをすっかり忘れ、行ってしまったのだ。
ドジ!
レッスン場が谷根千(谷中、根津、千駄木)と呼ばれる、下町にあるので上野までは歩いて行ける。
雨も一時止んだので、歩いていく事にした。
谷中商店街を抜け、ゆうやけだんだんを上り、朝倉彫塑館の前を行き、言問い通りを抜けると芸大前に出る。
すると博物館は目の前だ。
歩いて12.3分だったろうか。
「日曜美術館」で放映されると必ず混むので心配をしていたが、思ったよりすいていた。
わたしは琳派が好きなのだ。
あの金銀箔を用い、大胆な構図をとる絵画に惹かれる。
今回は酒井抱一らの江戸琳派、そして人気のある伊藤若冲などアメリカ人プライス氏の収集している江戸絵画が日本にやって来た。
しかし、日本の芸術作品が外国に流出してしまうのは残念だといつも思う。
日本人にそれほどの先見の明がなかったといえばそれまでだが、若冲に関しても、人気が出たのは最近の事だ。
2000年に京都国立博物館にて「没後200年」を記念して行われた展覧会により、爆発的ブームが起きた。
わたしはその時にちょうど京都に居て、行こうかどうしようか迷っていたのだったが、結局先の旅があるので泣く泣く行くのを諦めた。
しかし、なんとその時のパンフレットが4万円近くの値が付いているとか。
それほど若冲の人気は高まっている。
今回の展示では一部をガラス越しに見せるのではなく…
日の出から日没までを照明で演出していた。
こういう展示を目の当たりにすることはほとんどない。
だから、芸術の鑑賞の仕方としてなかなかユニークで、あたかもその場に居るような臨場感を楽しめたのが、今回一番の収穫だった。