昨日とはうって変わり、朝から気持ちの良い青空。
友人との約束を楽しみにしていたら、彼女の義理のお兄さんと妹さんが、何と茨城の同じ病院に時間差で入院したらしい。
急遽出かけることになったというので、今日の予定は無しになった。
時間が空いたので、駅向こうのtsutayaへ行き、帰りに駅のエレベーターに乗ると、老婦人と一緒になった。
わたしにはバリアが無いらしく、すぐ他人に話しかけられる。
今回も、不吉な予感がした。
老婦人は誰かに話しかけたいオーラが出まくり。
案の定、わたしに話しかけてきた。
老婦人 「わたしね、携帯電話を持っているけれどほとんど使わないの」
わたし 「はぁ~」
エレベーターが1階につき、どうやら目指す方向はわたしと同じらしい。
運の悪いことに、信号は赤に変わったばかり。
「奥さん、わたしいくつに見えますか?」
わたしはこういうときはうんと若めに答えることに…。
母より老けて見えたが
「80才くらいですか?」
「あ~~ら、わたし90なの」
オーバーに驚いてみる
「あら、お若く見えますね。90なんてとてもみえませんわ。ホホホ」
「90なのよ。それにね若いときにずっと働いていたから、年金を沢山もらっているのよ」
「まぁ、羨ましい」
「掃除の要らないエアコンもこのあいだ買ったのよ。自分の年金は自分の為に使おうと思ってね。息子や孫が当てにするしね」
「それがよろしいですよ」
「最近体重が増えたら膝が痛くなってね、その時に体重を減らさないと駄目だって言われたの。だから年金でお腹の脂肪をとったの。ほらお腹ペチャンコでしょ。10キロ近くとったのよ」
心の中で 「ヒェ~~ッ!!このおばあさん脂肪吸引でもしたのかしら?」
「脂肪吸引をなさったのですか」
「違うわよ。脂肪をこんな風に掻き出してもらったのよ」
その老婦人のあまりにリアルな掻き出す手つきに、わたしはゾーッ。
わたしは、90だという老婦人のしわくちゃの顔を思いっきりみつめながら、脂肪が無くなり弛みきったお腹の皮を想像をしてしまった。
何だか急に疲れた。
世の中にはいろいろな人も、そして価値観も様々ってこと。
友人との約束を楽しみにしていたら、彼女の義理のお兄さんと妹さんが、何と茨城の同じ病院に時間差で入院したらしい。
急遽出かけることになったというので、今日の予定は無しになった。
時間が空いたので、駅向こうのtsutayaへ行き、帰りに駅のエレベーターに乗ると、老婦人と一緒になった。
わたしにはバリアが無いらしく、すぐ他人に話しかけられる。
今回も、不吉な予感がした。
老婦人は誰かに話しかけたいオーラが出まくり。
案の定、わたしに話しかけてきた。
老婦人 「わたしね、携帯電話を持っているけれどほとんど使わないの」
わたし 「はぁ~」
エレベーターが1階につき、どうやら目指す方向はわたしと同じらしい。
運の悪いことに、信号は赤に変わったばかり。
「奥さん、わたしいくつに見えますか?」
わたしはこういうときはうんと若めに答えることに…。
母より老けて見えたが
「80才くらいですか?」
「あ~~ら、わたし90なの」
オーバーに驚いてみる
「あら、お若く見えますね。90なんてとてもみえませんわ。ホホホ」
「90なのよ。それにね若いときにずっと働いていたから、年金を沢山もらっているのよ」
「まぁ、羨ましい」
「掃除の要らないエアコンもこのあいだ買ったのよ。自分の年金は自分の為に使おうと思ってね。息子や孫が当てにするしね」
「それがよろしいですよ」
「最近体重が増えたら膝が痛くなってね、その時に体重を減らさないと駄目だって言われたの。だから年金でお腹の脂肪をとったの。ほらお腹ペチャンコでしょ。10キロ近くとったのよ」
心の中で 「ヒェ~~ッ!!このおばあさん脂肪吸引でもしたのかしら?」
「脂肪吸引をなさったのですか」
「違うわよ。脂肪をこんな風に掻き出してもらったのよ」
その老婦人のあまりにリアルな掻き出す手つきに、わたしはゾーッ。
わたしは、90だという老婦人のしわくちゃの顔を思いっきりみつめながら、脂肪が無くなり弛みきったお腹の皮を想像をしてしまった。
何だか急に疲れた。
世の中にはいろいろな人も、そして価値観も様々ってこと。