2007年は何事も無く、静かに明けた。
そして、今年も変わり映えのしない、何年も繰り返しているいつもの元旦。
帰るべき故郷がある訳でもなく、海外で新年を迎える訳でもなく。
去年も確か「来年こそは変わった場所で何か変わったお正月を」そんな事を言っていたけれど、相も変わらず今年も同じ。
そんなことを家族でワイワイ言いつつ……
氷川神社へ初詣に出掛けた。
しかし、1日はさすが参拝が制限されて長蛇の列。
母に頼まれたお札を納めただけで、帰宅をした。
今日は、昨日の神社の混雑振りを避けようと、去年と同じく氷川女体神社へ出掛けた。
見沼の地の、鬱蒼とした木立の中に小さな社が建っている。
寛文7年に徳川家綱によって再建された社殿だということだが、庭で枯れた古木を燃しながら、納めた札などを焚き上げているようなローカルな神社だった。
夕方には、姉の家族がお年始にみえ、我が家のわんこも一緒にお祝いの席についた。
父がお祝いだと言いながら、わんこに何とお節をやってしまった。
暮れに犬の具合が悪くなり、かかりつけの獣医さんに診ていただくと「少し太りましたね」と言う言葉。
犬にも体脂肪計があり、早速測られてしまった。
犬種によって体脂肪は違うらしいけれど、我が家の犬の場合は27~30.
ところが測ると37もあり、犬のメタボリックシンドロームというところらしい。
ああ、それなのに人間さまの食べ物をやっちゃって!
今年も犬を太らせない為の攻防が、父との間に起こりそう。