毎日のように、ばらばら

2007年01月13日 | diary
まったく朝から、テレビをつけても新聞を開いても、バラバラ、バラバラ・・・
むかし,こんな歌があったような
♪ばらばらばらばら~~♪ 
なんの歌だったかしら?
不謹慎!
あまりにも事件が日常化して、わたし達がそれらに刺激されず不感症になっていくのが何といっても怖ろしい。

しかし、いつから日本はこんなに猟奇的になったのだろう。

わたしは、実際に起きた看護師バラバラ事件を下敷きにしたエンタメ小説を3年ほど前に書いたことがある。
被害者は我が家の近くのアパートに住んでいた。
そして、彼女の両親が近くの商店に聞き込みをしているところに居合わせたことがあった。
事件発覚後、TVでみかけるレポーターが大挙して押し寄せた。
外に出ようものなら、誰彼構わずマイクが追いかけてきた。
結局、三角関係のもつれでバラバラ殺人を犯すわけだが、逮捕後に事件の原因となった男が責任を感じて別れる訳でもなく、犯人側についたことでも注目をされた事件だった。
結構、作品の出来は良かった。
先生に薦められ「小説現代」に応募したけれど、勿論かすりもしなかった。
師たる文芸評論家は、かってくれていたけれど。

事件を下敷きにした小説は、数えられないほどあるが、事実は小説より奇なり。
小説家が頭で紡ぎ出すより、現実は更に先へ進んでいるのだ。



また知り合いから封書が届く。
市会議員選挙のボランティア依頼と、寄付をつのる内容。
向こうは友人と思っているらしいが、わたしは違う。

残念だけれど、わたしはあなたの生き方と考え方にに賛同できないと言いながら、封書は屑篭いき。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする