たまには神がのりうつるけれど・・・

2007年06月12日 | jazz
“Alice in Wonderland”が最後のレッスンになり、そして録音へ
take1の時はわたしに神が乗り移ったのかと思ってしまうほど、トランス状態になり自分でも最高の演奏だった
先生も感動して「スゴイ!うまくなった。腕あげたね」と最高のお言葉をいただいた
わたしも弾きながら、自分の演奏に酔ってしまうほど

是非わたしの演奏が聴きたいという友人が何人かいる
メールにミュージックファイルを添付するからと言ったものの
完全主義者のわたし、未だに下手ながらも、納得できる演奏がひとつもない
今度こそ、聴いてもらえるかしらと思った

ところが、本番のtake2
先の演奏を意識しすぎてサンザン
おまけにベースはこう来るのね、などと気をとられすぎて、又もやサンザンな目に
そんな自分に納得できん!

子育ては褒めて育てればのびるというけれど
わたしは昔から褒められると調子に乗っていい気になり、肝心な場所で足をすくわれるタイプ
全く、今のわたしの人生そのまま

どちらかというと、わたしはけなされて伸びるタイプなのかも

気を取り直して、次の新曲を決める
ボサノヴァの“wave”も今練習中
“another you”以来アップテンポの曲を弾いていないので
いくつか候補を先生に上げていただいた

わたしが選んだ曲はC・パーカーものの中で“Donna Lee”
超アップテンポ
わたしの指がついてくるだろうか。
速度130から始めて230が目標
指の関節の油が切れ掛かっているみたいだというのに…

ギブアップするかもしれないけれど、とりあえず挑戦。

ところで、本を読んでいたら作曲者はC・パーカーではなく、マイルス・デイヴィスが「俺が作曲した」とインタビューで言っていたらしい
果たして、真相はどうなのだろう

コメント
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