エネルギー 無いです

2007年06月26日 | diary
今月は、様々なことがわたしの周囲で起き
その為に、わたしの心は落ち着かず
毎日気分は空回り

ブログの更新もままならない。

優しかった伯父が亡くなった。
その時の母の顔は能面のように表情が強張り、しばらくどこかしら妙だった。
そして自分の兄なのに、告別式さえ行こうとせず、代わりにわたしが参列したのだ。
伯父が入院した頃から、死に逝くだろう自分の兄を母は見たくなかったのかもしれない。
わたしがいくらお見舞いを勧めても去年からの入院中に、母はとうとう1回しか行かなかった。
しかし、母と伯父の関係や伯父の複雑だった生涯を考えると、母の気持ちも何となく理解できる。
今でも母の中では、元気な姿の伯父が存在しているのだと思う。
歳を重ねた人の心理は、なかなか理解しにくい。
けれど、本人の望むことに添うのが一番なのかも....と思いつつ


おまけに、友人同士の気持ちの行き違いの交通整理もしなければならなかった。
友人が鬱になった。
医療機関の扉を叩くと思っていたら、ある宗教に救いを求めた。
それで心が楽になれば良いのだけれど
勿論、心身の不調は良くならず
今まで知っていた友人とはまるで他人のように、日々変わっていく。
口から出る言葉は、宗教めいて
わたしまで生き方を問われてしまう始末。

わたし自身が、信じられないほどの未知の彼女の人格がでて
本音なのか、はたまた病気が言わせているのだと思ってはいても、その口から出る言葉はきつかった。
そして、ひとりの友人に今までの彼女では到底考えられないようなことを言ってしまったのだ。
そんなふたりの間を、何とか納めようとしたのは良いけれど
そんなこんなで、疲れたのは今回もわたし。

「年々気の許せる友達って少なくなるわよね。だから今の友人関係ってとても大事」
女性の間で良く交わされる常套句だ。
確かにそうだけれど、わたしは時々それらが鬱陶しく感じることが増えてきた。
他人は変えられないから、自分を変えていく、そんなエネルギーが枯渇しかかっているのかもしれない。

そんなことを考えながら、先の週末、返却のためにTSUTAYAに向かったら
新都心の駅からずっと、スーパーアリーナまでおば様たちが佃煮状態(笑)
どうやら韓流スターの聖地と呼ばれる(らしい)アリーナに、韓流スターが来るらしい。

早速、韓流ファンの友人に訊ねたら、リュウ・シオンだそうだ。
彼女もこれから出掛けると言っていた。
そういえば、近くで名前入りのお揃いのTシャツをきたおば様がたを、そこかしこで見かけた。
わたしはそちら方面は疎いけれど、会場を早くから待つ、おば様たちのエネルギーが付近に溢れかえっていた。
そんなエネルギーがあるなんて、全くうらやましい!!

           
           情報交換をしているおば様たち
コメント (2)
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