険しく遠い

2008年03月12日 | jazz
慌てた桜が、うっかり咲いてしまいそうな暖かさだった。

今日は朝から家の周囲に、足場を組み始めている。
来週も工事の関係で、レッスンを休まなければならないので、今日は何としてもレッスンには出かけたかった。
というのも、前回習った4beatのバッキングのリズムのひとつが、家で弾くと何だか違うような。
メトロノームを使って弾いても、微妙なニュアンスがどこか違う。
リズムひとつで、曲の印象が全く違ったものになるし…。

歌曲を習っている友人が、毎回レッスンを録音してくるという話を思い出し
折角持っているICレコーダーを、忘れずに(そう、思いながらいつも忘れる)持って行った。

帰宅後に、早速録音を聴いてみると、確かに微妙にずれていたり、速かったり、焦って変なアクセントがついてしまったり…
とうとう先生は、その微妙なニュアンスを数字で説明しだした(笑)
更に左手だけだったらOKでも、右手が乗ると…アララ
ジャズピアノ弾きは、左利きが有利と聞いたことがあるけれど、今は理解できる。
因みに、B・エヴァンスも左利きだったそうな。

生まれつきのリズム音痴から脱却する道は、険しく遠い。
コメント
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