昨日のレッスンでは、気にしていた「コルコヴァード」のリズムを褒められた。
このリズムを、リズム音痴の私がとりあえずリード譜通りに弾くのは苦労した。
なんてったって、ジャズはリズムだし…。
先日は、姉と姪に私のジャズピアノを聴かせてと言われた。
姉と姪のいるクラシックの世界でも、周囲ではジャズがクローズアップされているらしいが。
身内だからこそ、聞かれたくない(苦笑)
何故だか分からないけれど、多分「照れ」なのかも。
なんと、一度も聴かせてあげた事が無いのだ。
姉はいつもサマーコンサートに来たがったけれどね。
さて、先生からは、また今年の課題を与えられた。
それもブルース。
今のボサノヴァが終わったら、多分今年はブルース三昧かも。
アドリブの参考にしようと、コルコヴァードの入っているCDを捜してもみつからず、かわりにジョアン・ジルベルトのLP(古っ)がみつかった。
勿論、我が家のターンテーブルは健在……
ところが、久しぶりだったので使い方を忘れていた。
年季の入った懐かしいLPを見るたびに、いつも思うのだが、例えばこのコルコヴァードのLPは当時2000円。
現在のCDと価格は変わらない。
初任給が一桁の〇万円の頃と現代の初任給から換算してみれば、LPは今のCDの10倍近くはしたということ。
高価な物だったと今更ながら思う。
そういえば、映画「ノルウェイの森」のパンフは、この懐かしいLPの形でお洒落!