わぁ~~!
今日懐かしい友人から突然の電話が。
日頃会うのは、地元の友人たちばかりだ。
かつての親友たちは、年賀状だけの付き合いになり
今となっては、年賀状でお互いの近況を知るのみ。
電話の友人は、高校時代に通っていた予備校で知り合った。
しかし、彼女は色々な意味で個性的過ぎて、周囲の人からは避けられてしまうタイプ。
そんな感じだったから、すぐには親しくなれなかったけれど、どこか気があった。
社会に出てからは、互いの仕事や悩みを頻繁に打ち明けあう仲に発展した。
ところが、美人の彼女はどこの会社に入っても、今で言うセクハラに遭ってばかり。
そのたびに退社。
それならばと個性の強い彼女が最後に就職をしたのは、銀座でスカウトされたという銀座の高級クラブだった。
それには、当時の私もびっくり。
私の世界と、彼女のいる世界は違い過ぎて……以前のように頻繁に会うことは無くなった。
しかしある時にきっぱりと夜の世界から足を洗い、彼女は普通の結婚をした。
彼女の話だと最後に私と会ったのは、結婚後に会った青山のベルコモンズだとか。
とっくに存在しないビル故、時の流れを感じる。
今年の年賀状に、脚の手術をすると書いてあったので、私は心配をしていた。
今はまだ術後で転倒が怖いので、杖をついているとのこと。
確かに、時間ができると、色々なことを考えたりする。
それで思い切って、私に連絡をしたらしい。
現在の彼女は、都内で捨て猫の里親を探したりと、野良猫を救うボランティアをしているとか。
涼しくなったら連絡を絶対するね、と互いの携帯番号を教えあって電話を切った。
お互いが時を経て、どんな風に変わったか怖いような……分からなかったりして(キャ!)
とはいえ、秋になったら絶対に連絡しましょう。