連休に会津を旅する。
本音は伊豆方面に行きたかったけれど、連休の渋滞を考えると…
それで進路を会津に。
日頃のストレスをとるには温泉が一番だし、姪も誘い母はショートステイへ。
会津は7,8年ぶりだろうか。
さてどこへ行こうかと下準備で旅行雑誌を買ったけれど、いつも思うのは最近の旅行雑誌はグルメ関係の情報が多く、行ったことのない穴場などにはなかなか応えてくれないのだ。
勿論現地のグルメ情報は欲しいけれど。
しかし、ネットで検索すれば、やはり私が知らなかった見どころを教えてくれた。
まずは、日本のカッパドキア(?笑)と呼ばれる浄土松公園のきのこ岩。にっこり微笑んで可愛らしいという貫秀寺の即身仏。これまた歌舞伎や謡曲で有名過ぎる、妊婦の腹を裂いて殺す安達が原の鬼婆の黒塚。
そして、2時間ドラマでよく舞台となる塔のへつりと大内宿。
まだまだ会津若松周辺はいろいろあるけれど、結局全部は回れなかった。
大内宿などは、駐車場に入るのに3キロ以上車が渋滞だったし。
翌日ホテルのフロントマンが、裏道を教えてくださり、渋滞もなく着いたのには有難かった。
大内宿
天気に恵まれ温泉に入り、美食に舌鼓を打ち最高だった。
今はどこに行っても蕎麦の白い花が満開だし、お蕎麦も美味しい。
とはいえ、山道に入ると除染で発生した除去土壌等の仮置場が山陰にいくつもあり、ここは震災後の福島なんだと改めて想いを馳せた瞬間だった。