都内観光。。。

2006年10月13日 | おでかけ

 美術展がどこでも多く開催されているが、最近はこれって複製じゃないかしらと思うことが多い。
今日友人と行った「ウィーン美術アカデミー名作展」でも、何となくそう思える作品がいくつも。
鑑賞しながら、これって本物かしらと思っている自分が、何とも嫌になってくる。

 それより、この美術展を開催している某保険会社は、無駄な人材を投与している。
一緒にいった友人と笑ってしまった。
エレベーターを使って、会場に上がっていく。
その乗降に一人ずつ、つまりふたりのエレベーターボーイが観客をエレベーターに誘導する。
多分、閉館までドアを押さえたり、ボタンを押したり、入館者もそれほどいないのに右に並べとか…
エレベーターが別に珍しくも無いきょうび、一体何があるというのだろう。
ここに配置された若い社員も、こんなことを朝から晩までやらされて、何だか気の毒。
心の中で「やってらんない!」なんてつぶやいているのだろう。

 その後、下北沢へ行った。
今まで、まるで接点が無かった街だ。
最近はメディアに多く取り上げられ、若者の街として人気があるらしい。
そこに今年知り合いが、オープンしたケーキのお店を訪ねたのだ。
 
 確かに若者の街だった。
小劇場などは有名だが、若者向けの店舗が軒並み揃っている。
古着屋、雑貨屋、洒落たレストランなど。
ケーキのお店もなかなか小洒落て素敵だった。

 そして更に、表参道ヒルズへ。
一緒に出かけた友人は、介護生活をしているので、出られた時に一挙にあっちへもこっちへもと。
原宿で降りると、ウィークデーだというのに相変わらずの人出。
わたしは同潤会アパートがあった頃、茂ったケヤキで薄暗く雰囲気の良い道が好きだった。
今、ここもそうだけれど、日本は何処へ行っても、同じ印象、同じ匂いになりなんとも場所特有の情緒がなくなり、面白くもなんとも無い。

今日は1日を有効に使う事ができた。
しかし、都内観光も3ケ所となると、いささか疲れた。

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みっともなく こけた・・・

2006年10月07日 | diary
 公道で大恥をかいた。
スーパーの帰りに荷物を自転車に前後に積み、渋滞をしている信号の無い交差点を渡ろうとした時だ。
いつもは、ちゃんと自転車を降り渡るのだけれど、魔がさした。

自転車を漕いだまま道路を渡ろうとして、右を見たら、50ccのバイクが。
急ブレーキをかけたら、思いっきり自転車が倒れた。
パンが一個、道路に飛び出している。
渋滞で停車している車からの視線ばかりが気になり、その上打った膝が痛くて体が動かなかった。
バイクが停まり、ヤンキー風のお兄ちゃんが助けてくれた。
「大丈夫っすか?」

 大丈夫じゃなかった。
家へ着いたら、あまりの痛さに貧血を起こして倒れてしまった。
心配した夫が足に触れただけで、痛さで飛び上がる。

膝が異常に痛かったので、ひびが入っている心配があったので、耳鼻科で通っている病院が土曜日でも開いているので駆けつけると…。
いくら顔なじみとはいえ医師に大笑いをされた。
「なんだ、その傷は。バンドエイドを貼っておけば治るよ。レントゲンなんて撮る必要なし。擦過傷だな」

トホホ。

痛くて痛くて階段も上れなかったけれど。
しかし、今は痛みがやっと納まってくれた。
納まってみれば、確かに小さな擦過傷。
思い返してみれば、こんな程度の傷は子供の頃に毎日のようにつけていた。

ああ、恥ずかし。
道路で倒れているかっこ悪い姿を、近所の誰かに見られなかっただろうか
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去年のお礼参りに

2006年10月01日 | diary
 わたしは宗教を持たないけれど、当然のように寺社へ詣でれば手を合わせ、爽やかな朝日にも思わず手を合せてしまう。
だから、昨年のように悪い事が重なると、何てったって厄払い…そう思う。
ミッションスクールで偶像礼拝はいけないと習ったけれど、困った時の神頼み。

行ってみたいという友人と共に川崎大師へ。
そして更に、夫と都内の西新井大師までも行ってしまった。
あの頃は、すべてが裏目に出て、わたしの心はそれほど切羽詰っていたのだと思う。
それが功を奏したのかどうかは分からないけれど、現在は淡々とこれといった変化もなく、静かに一日が過ぎていく。
そして、願えば叶う事もいくつかあったのだ。

 昨日、何故か唐突に思った。
「あ!お礼詣り……」
おれから一年以上も経つのに、行っていなかったお礼参り。
気になりだすと小心者のわたし。
再び去年の二の舞になってもと思い、午後から早速夫と車で出かけた。
     
さすがに終えると、清々しくなりホット一息。

夫がおみくじを引いている。
末吉だそうな。

わたしは氷川神社の初詣に行き「凶」を引き当てて以来、小心者のわたし故おみくじをひくのはやめたのだ。
しかし、今回はひいてみる。
 珍しい事に、大吉。

そして、することなす事幸いの糧となるそうだ。
最後に、色や酒に溺れるな・・・と。
色はともかく(溺れてみたい。笑)今は夫とウィスキーを飲み、酒に溺れているけれど。
  
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