酒とバラの日々

2009年05月15日 | おでかけ
 
              


現在レッスンをしている曲のひとつが「酒とバラの日々」
今もPCの中から、ピアノではなくトニー・ベネットが甘い声で、このスタンダードナンバーを歌っている。

この曲がテーマの映画「酒とバラの日々」は大昔にテレビで観たけれど、夫婦がアルコール依存症になってしまう社会的な問題を含んだ悲惨なストーリーだった。
しかし、ワインは分かるけれど何故バラなの?というと、作詞をしたジョニー・マーサーは酒乱気味。
酔うと相手に絡んでしまうらしく、翌日シラフに戻ったマーサーは迷惑をかけた相手にバラの花束を贈ったというのは有名なエピソードだ。
自分の行状を重ねて作詞をしたのだろうか。

因みにバラのシンボルは「愛の寓意」そして秘密を口外しないことの徴でもあるとか。
「僕が酷いアル中なのを黙っていてね」とバラを贈ったのかも(苦笑)

酒バラのアドリブで日夜悩んでいる(笑)私は、姉に誘われ所沢の西武ドームで開催されている『国際バラとガーデニングショウ』に姉の車で初めて出かけた。
浦和所沢線が車で混むのは有名だけれど、案の定ウィークデーなので渋滞し、普通だったら1時間もかからない所を2時間かかってしまった。

ランチを中国割烹旅館のレストラン『天外天』で。
今回のバラとガーデニングショウのスペシャルメニュー「ローズガーデン」をいただいた。
モダンにアレンジされた中華は美味しく、真下には多摩湖が望めてその湖を廻る緑が素晴らしかった。

思いのほか会場内は空いていて、ゆっくり鑑賞できた。
しかし、歩くこと歩くこと。
かつて、家の庭で何本ものバラを見事に育てていた母も連れてきてあげたかった。
しかし、最近は足が弱り少々無理な感じがして、代わりに近場のバラ園に連れて行ってあげようかしらと思っている。


                


                

                思いの外空いていてゆっくり鑑賞できた 

                 

                バラの世界も盆栽が人気らしく、お茶漬けを模したこの盆栽も可愛らしい  


                

                20代で病を得て40代の若さで亡くなったチェリストのジャクリーヌ・デュプレを名づけて。
                雌しべのピンクがなんとも可愛いく素敵!

                
                


                


                


                


                
                運河が作られ、その周囲に花が

                


                


                
                和風の庭も設えてある


                

                ズッキーニなどの西洋野菜もガーデニングに
                葉色が美しかった
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車が欲しい

2009年05月14日 | diary
私の軽自動車を、12ヶ月の法定点検に出した。
まだ7、8年くらいかしらと思っていたら、ナント12年も乗っていた。
街中を走るだけなので、走行距離は未だ3万キロ未満。
しかし、こんなに長い期間乗り続けていたのは初めて。
買い換えたいとは常々思ってはいたけれど、これといって欲しい車も見つからず
トラブルも無かったので、気が付けば12年経っていたという次第。

タイアの溝も浅くヒビも目立ち、そろそろタイアの交換時期だと指摘された。
タイアを換えるくらいなら車を思い切って換えようかと思っていたら、夫の車も7年を過ぎ、どうやら換えたいらしい。
さて、夫と私の車
どちらを先に換えるかが、これからの課題。

いずれにしても、先立つものがあればの話だけれど。
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カフェラテ

2009年05月12日 | jazz
レッスンに行くときに、降車駅の構内のカフェで一休みする習慣がついている。
電車に揺られると、何と無く空腹を感じてしまったりすることがあるのだ。
そんな時はそこでカフェラテを飲み、一息ついてから先生のところに向かうことが多い。

GWを挟んだので、3週間ぶりのカフェ入りだった。
カウンターで注文しようとすると

「いつものカフェラテですね」

おいおい!

私は、こういうのに弱いのだ。
お店側にしてみれば、いつも馬鹿の一つ覚えのように同じものを注文するお客のひとり…それだけなのかもしれない。
しかし、次回はフェイントをかけて別な物を注文するべきかしら?などと、私はちょっとばかりつまんないことで悩んでしまうタイプなのだ。
なんてったって小心者なので。


レッスンの方は
う~~ん…(困)
CDで何度も聴き耳コピしたフレーズは忘れるわ、まったりボサノバが気が付けば調子に乗って4ビートっぽくなっていたと注意され、今回も散々な出来。

しかし、弾く時のテクニックを教えていただいたり、新しい課題も毎回出てくるので、結局カフェラテくらいのことで悩んではいられない。

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親不孝?

2009年05月10日 | diary
人恋しく…それは友人のメールに、最近よく使われているフレーズだ。
2,3日前に送られたメールにも「人恋しいこともあり…」と。
とても気になる、そんな彼女の胸の内。

というのも、友人はシングル介護真っ只中なのだ。
身近に兄弟や親類がいても、結局いつも顔を合わせているのは父と娘。
波風が立たないわけがない。
友人は買い物以外はほとんど外に出ることも無く、最近はネットスーパーを利用しているので、あまり人に会うことが無いという。
心配になり、即電話を入れてみたら、思いのほか明るい声が聞けて一安心をした。

しかし、「死にたい」と言う父親の話題には、2人で笑うしかなかった。

というのも、私の父も最近はすぐ死にたいと言うのだ。
父の発する言葉が、気持ちと裏腹なのは分かってはいるけれど、言葉にされてしまうと聞いている方が戸惑ってしまう。
身近に娘がいて、老親は年相応に老いてはいるけれど、有難いことにはこれといった持病も無く、ちゃんと夫婦で生活を営めるなんて、そんな幸せなことは無いと思うのだが。

生きている意味が無いとか、体が思うように動かないとか言われても。
私だって、若いときのようには、体は動かないし…

老いを未だに受け入れられないのか、現実を見たくないのか
運動をするデイケアもやめたので、一日中座りっぱなしでは筋肉も落ちるばかりだし、座りながら出来るケアハウスで習った運動を勧めるけれど、やる気はまるでなし。
元々ワンマンだった父は、意見されることが嫌い。
まして、年を重ねるごとに両親はマイナス思考になった。
それが更に拍車がかかっている。
これも老人性うつの一種なのかしらと思ってはいても、私も気分良くお相手することも、ましてご機嫌もそうそうはとれず
「そんなに死にたければ、病院にいくの止めれば」と、つい言ってしまう親不孝な娘なのだ。

親不孝な娘は、なるべく両親のそばには近づかないようにしている。
クラ~イ2人のそばに寄ると私の気が吸われてぐたっとなり、人の感情を諸に受けやすい私のほうが参りそう。

私の周囲では、私だけでなく満遍なくこの問題に友人達が悩んでいる。
中学からの仲良し3人組のうち、2人はやっと介護生活が終わった。
それなのに、2人とも介護が終わっても、その時の後遺症がそれぞれ体や心に残り、今も悩んでいる。
私が介護される側になる頃には(想像するのも怖ろしい)世の中も環境も良い方向に向かっているかしら。
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デコレーションバイク

2009年05月07日 | diary
我が家のGWは息子が出て行き、やっと今日で終了。
連休はこれといって何をしたわけではないのに、とても つ、つ 疲れた。

毎年この時期は、温泉でのんびりするのが常。
しかし1000円高速の大混雑を予測して、今回はどこにも出かけずお家でのんびりすることにした。

私の体調も何と無くイマイチで、何もする気になれなかった。
小学生の頃から、雨が降る直前は頭痛と肩凝りがひどかった。
今回もそんな感じ。
雨が降り出したら、頭痛も肩凝りも消えたけれど。


気分転換に買い物に出かけたら、ドハデなバイクを見かけた。

その熟年ライダーが乗っていたサイドカー付きのバイクは、デコレーショントラックのバイク版。
どうやらバイクはハーレーらしいけれど、橋の欄干の擬宝珠はあるわ、虎は吼えているし、超メタボの布袋様も。
日光の東照宮や目黒雅叙苑を思い出した。
つまり、このバイクもバロックなのね(笑)

だけど、見事に派手!


              
コメント (2)
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