気がつけば老けて・・・

2010年05月16日 | diary
暖かいというより暑さが続き、久しぶりに家で犬を洗った。

気がつけば、この子も人間の年齢に換算すれば60も半ば。

年金が貰える年齢の、立派な老犬になった。

足元が弱いのか、たまに足を踏み外し、階段をごろごろと落ちることも。

若い時は体毛の茶と白の境目がはっきりとしていたけれど、今では白髪が増えて境界が曖昧。

目の上もこうして見ると、確かに白い。

いつだったか、久しぶりに会った人に「あらら、ずいぶん白髪が増えたわね」なんて言われてしまう始末。

まったくもって大きなお世話よ、失礼ね!(苦笑)


         
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イングリッシュガーデン

2010年05月15日 | おでかけ
ジョイフル本田新田店の「アンディー・ウィリアムスボタニックガーデン」へ久しぶりに出かけてみる。



ここは。アンディーさんとウィリアムスさんという本場の庭師が手がけているイングリッシュガーデンなのだ。
最初は歌手のアンディー・ウィリアムス繋がりかと思った。

来るのは2度目だが、やはり今年は花の開花時期が大幅に遅れ、ローズガーデンはまだまだバラの蕾は固い。








藤の仲間の金ぐさり



ここには名づけられた15の庭があり、それぞれ趣が違う。

私はウッドランドと名づけられた「モネの庭」を思わせる佇まいの庭が好き。






今はクレマチスが満開






こんな螺旋状の刈り方をする柘植もあるのね


隣は広すぎるホームセンターなので、何がどこにあるか分からず右往左往するばかり。
結論、買物は慣れたお店に限る。

というのも、ここに来るまでに
あら!県立の館林美術館がある…などと、寄り道。

そして
へぇ!こぶ観音だなんて面白い名前のお寺がある…と、案内看板を見て更に寄り道。

何だか、寄り道だけで疲れてしまった。

因みに
変わった名前のこぶ観音は、想像したとおり瘤願成就といい不要なものを瘤として取り除く信仰からきたという。




大きな美術館だが、まさに箱物という感じ。

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No sense of rhythm

2010年05月11日 | jazz
GW中はお休みにしていただいたので、今日は2週間ぶりのピアノレッスンだった。

“Someone to Watch over Me”は大分仕上がってきたので、来週もう1回そして再来週に仕上げることになった。

この曲も難しく、今日も色々注意事項が
案の定、もっとテーマをシンプルにすること。
私はテーマをフェイクする時に、装飾音を使いすぎて、本来の曲の良さが消えていると指摘された。
ついつい、空間があると何か音を入れたくなるのだ。
これが、私の悪い癖   
分かっちゃいるけど…

優雅にバラードを弾くのもジャズピアノを始めた時の憧れだったけれど、そんな想いはどこへやら
先生やproudのCMの小曽根真のようには、とてもとてもカッコよく弾けません。

しかし、簡単にできないことにチャレンジするのが好きなのだ。
流行の言葉でいうとM体質なのかも(苦笑) 
努力はいつかは報われると信じているタイプ。

そして、サマーコンサートで弾く“All the Things You Are ”も先生が言われたように難曲。
弾きたい曲をピックアップしたときに、これは簡単、これは難しいと難度面からも検討した時に、やはり難しい曲を積極的に選んでしまう私って何だろう?と、思う。
転調していくし、今は定番のイントロでつまづいている。
今日はレッスンで、半分くらいそれに時間を割いた。
自分ではちゃんとその通りに弾いているつもりなのにぃ(泣)
ウラ拍で入ってすぐバウンスして、、、、それがなかなかつかめない。
上手くウラ拍で入ると、次が遅れたり焦ってしまったり
聴いていると簡単なのに、その簡単に聴こえることができない。
結局、リズム音痴。
ウラ拍を感じて弾かねば。
先生も、鈍いな~って呆れているかも(笑)
ここがちゃんと弾けないと、ベースとドラムにまで影響してしまうらしい。
それに対する様々な練習方法を教えていただいたので、しばらくそれで練習してみましょう。

私の普段の弾き方の傾向も、バウンスが足りないことがあり、イーブン傾向になりがちとも言われた。
やはり、何事もちゃんとプロの方に教えていただき、指摘されないと自分ではなかなか気がつかないものなのね。

ああ、難しい~~♪

しかし、弾きこなした時の達成感を得たくて、愚痴を言いながらもこうして続けている。
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3年ぶりのデイケア

2010年05月10日 | diary
3年ぶりに、父が再びデイケアセンターに行くことになった。

遡ること3年前、父は「もう飽きたからデイサービスは卒業!」などと言い出し、私たちの制止もきかずデイケアセンターを辞めたのだ。

それからは案の定、脚力がみるみるうちに衰えた。

そして家の中に閉じこもり、まるでひきこもりのヒッキー。
犬の散歩も転ぶからと、この1年というものまるでしなくなった。
まさに悪循環。

トイレ、入浴などはひとりで出来るけれど、筋肉が衰えて立ち上がる時が難儀のよう。。
医師からは、食べることと歩くこと、この2点だけを指示されているのに。
寝たきりになることを考えると、私だったら必死で歩く…と、思うけれど。
頑固な父は受け入れない。
今更ながら、この3年間の空白は本当に勿体無かったと思う。

ところが、先日の母の入院を機に、母も介護保険を申請したら、父も実は自分に危機感を感じていたようで、あんなに固辞していたデーサービス行きを、意外に素直に受け入れた。

そして、父と母はそれぞれ曜日が違う日に、リハビリに力を入れている同じデイトレセンターに行くことになった。

そこは高齢者向けマシンを用いた筋力アップトレーニングなど、リハビリに重点をおいたデイケアサービスで、専門のインストラクターが、その人の状態に合わせてメニューを作って下さる。

以前に施設見学をしたときに、私はお食事も頂いたが、そこで手作りをされ美味しいのが魅力。

久しぶりのデイケアだったので、帰宅した父も疲れていたようだったが、3年前に一緒だった方たちと再会したらしい。
家にいると、会話をするのはほとんど母のみ。
家から一歩出ること、そして他人から受ける刺激なども、とても大事だと思う。
これから先も、細々でも良いから続けていって欲しい。


いずれ私も行く道じゃ。

多分……
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我 思う

2010年05月09日 | 小説
「考えない練習」という題名の書籍が、巷でベストセラーになっているらしく
新聞に載っていたこの本の内容が気になり、買ってしまいました。
更に「休脳のススメ」の惹句にも惹かれ…

とはいえ、まだ全部は読んではいませんが。

よく脳が疲れる。
だから、脳にもリラックスをさせてあげた~い、という思いもあり。

子供の頃から、いつも何かしら頭の中で考えていた。
何を考えていたかと言えば、頭の中にふと思い浮かぶ下らないこと、そして子供ながら気になっている諸々の事。

そして、誰もが私と同じように考えているのだと思っていた。

以前、姉や夫に訊いたことがある。
見事に、ほとんどなぁんにも考えていないという回答だった。
ふたりは羨ましいほど、ポジティブで人の話もあまり聞かないが、くよくよとネガティブになっているところなど見たことが無い(笑)

著者は、まだ若い東大出の僧侶という経歴だそうな。
最初にこう書かれている

『私たちが失敗する原因はすべて、余計な考えごと、とりわけネガティブな考えごとです。』

確かに起きてもいないことを、起きてしまったらどうしましょう
とか
ああなったら、こうなったら…などと、どうでもよいようなことを考え過ぎて脳内のお喋りは止まらず、疲れてしまうのだ。

そして、これと言った根拠の無いことをつらつら考えて、あげくその考えで自分を縛り、これまた根拠の無い答えを出して、結果自滅(苦笑)

これも持って生まれた性格だと思う。

内容は仏教の僧侶ということで、仏教めいてはいるが。
考えすぎで思考を錆び付かせるのはやめて「考えない練習」の時間という充電を提唱し、その練習方法が綴られている。

美容室で頭をマッサージしていただくと、よく言われる。
「脳疲労していらっしゃるのね、酷く脳天がかたいわよ」って。
脳疲労している人は、血行が悪くなり頭が硬くなるとか。
反面、こんにゃくのような柔らかさの方もいるらしい。

しかし、ぼーっとしているより、取るに足らないことを考えているほうが、呆けなくてよいかしら?



我思う、故に我あり
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