今日も暑い

アナウンサーが言っていた。

身体にこたえる暑さが、しばらく続くと……うわぁ～～

昨日も暑く、今日も暑い。
外に出ると、息苦しくなるほど。
県内の熊谷市も勿論暑いが、ここも暑い！
因みに、お昼頃に温度計を日陰に置いてみたら、４０度にはねあがった。

今週は４９日の法要がある。
そして納骨が。

今日のような暑さだったらどうしましょ。


　　　　　　　　　　　

我が家のわんこも、暑い暑い階段上で息も絶え絶え

毛皮にファスナーが付いて、するりと脱げれば良いのにね（笑）

都会の雀

夫と、またもやサントリーホールへ。

今回のコンサートは、メシアン弾きの児玉桃がピアノを弾く。
９月に児玉桃と小曽根真のピアノＤＵＯのチケットも既にＧＥＴ。

カラヤン広場に面したカフェでは、人に驚くほど馴れている雀が何羽もおこぼれを待っていた。
しかし、こんな東京のど真ん中で、人間馴れして逃げない六本木の雀に驚き！

我が家の庭にも来るけれど、いらつくほどオドオドしている。
東京の雀は都会の風に揉まれて、図太くなったのかしら。

因みにウィーンの雀も人馴れしているけれど、音楽に囲まれているせいなのか日本の雀と違い、美声の囀りだった。

　　　　　　　　　　　　　　　


コンサートは、フォーレの「ペレアスとメリザンド」から始まった。
シシリエンヌとして有名な美しいフルートが奏でるパートを聴くと、必ず浮かび上がる光景がある。
昔昔のＪＵＮ＆ＲＯＰＥのＣＭにこの曲が使われていた。
その美しいＣＭ映像は、何十年経っても未だに忘れられない。
最近は、記憶にいつまでも残るようなそんなＣＭ映像は皆無だし…



さて、これでしばらくはコンサートは無いと思っていたら、肝心な自分のがあった。

人の演奏を聴いているほうが、どんだけ～楽か……（苦笑）

いらっしゃいませ～～～

巷では、既にバーゲン商戦が始まっている。
なので、レッスンの帰りに駅ビルなどに寄ってみた。
大体、行くショップは決まっているが、バーゲンのせいなのかウィークデーとはいえ、普段よりお客の入りが多かった。

ところが、いつになくお店のスタッフが発する「いらっしゃいませ～～」がどこもウルサイ！
柳原加奈子もどきの機械的な「いらっしゃいませ～～」
あの語尾をのばす声が、特にウルサイ。
おまけに羨ましいほど声量があり、つまり大声。
今まで、こんなにうるさかったかしら？と思うほど。

某古書店でも１人が「いらっしゃいませ」を発すると、呼応するように「いらっしゃいませ」合唱を始めるのは勘弁して欲しい！とおもうのは私だけではないと思うが…

声がウルサイと思っているうちに、何が欲しくて入店したのかも忘れた。

次に、アクセサリーはここと決めているお店に入っても、又もスタッフの「いらっしゃいませ～～」という沢山の黄色い声（今日初めて黄色い声ってこういう声なのねと思った）に阻まれて
あの服にあいそうな、ちょっと大振りのネックレス…そんなイメージを頭の中で描けずに、泣く泣くお店を後にした。

あの「いらっしゃいませ～～」に調子付いて、バカバカ買う人っているのだろうか（笑）

某古書店では、万引き防止のための「いらっしゃいませ」ということを聞いた事があるけれど。

普通の「いらっしゃいませ」で良いのにぃ～～。

投票依頼

明日は参院選挙。
夫は期日前投票をして、私も一緒に行くはずだった旅行に、いつもの友人たちと出かけていった。

最近は、その期日前投票に行く人が、私の周囲でも多くなった。
当日の暑さや天候の不順さを避けようと、好きな日や時間を選べるのが良いかもしれない。

今朝のこと、隣のご主人から選挙応援の電話があった。
早い話、投票依頼。
このご主人、手作りの機関紙をご近所の郵便受けにいれるほどの熱心さ。
党への忠誠は半端じゃなさそう。

私は投票する気など、まるで無いのに
「ハイ、わかりました」と、
さも入れるような口ぶりの自分に、テキトーだなと思いつつ、
隣近所のおつきあいの円滑の為、テキトーでヨロシと思い。

ところが、夕刊を取りに行ったら、またもポストに入っていた、手作り機関紙。
ご近所の中には、わざわざ投函を断りに行く人もいるらしいが、私は読まずに、即、屑篭へ。

うちのポストは屑篭じゃないの…と、又も思いつつ。

親友とコンサートへ

親友を誘い、サントリーホールのコンサートへ。

美術展やコンサートなど、時々招待券を頂く。
アリガタ～イ！ウレシ～イ！　
無料のご招待って大好き。

おまけに、来週のコンサートの招待券もまだあるし…
日テレ関係の方にいただくので、今回のコンサートは読響が新しい常任指揮者カンブルランを迎えた定期演奏会なのだ。

フルオーケストラを聴くのも久しぶり。
そして、マーラーの「大地の歌」を聴くのも久しぶり。
聴きながら、何かのＣＭで使われていたのを思い出した。
今年はマーラー生誕１５０年の、アニバーサリーイヤーだとか。
常に死を漂わせていたマーラーが、漢詩から作品を構想したという「大地の歌」
アルトとテノールが、人生や自然の儚さを歌い上げ
それが、日本人の持つ移ろいゆくものに美を感じる無常観と合うのだろうか。
聴いていると、私の心が静謐になっていく。

親友とは中学以来の関係で、初めて２人で入った部活がコーラス部だった。
時々こうしてコンサートを誘い合ったり、他愛ないお喋りで学生時代のように笑い転げたり気が置けない間柄が好きだ。

アークヒルズのアネックスで、今年オープンしたというＲＡＮＤＹで食事。
たっぷりとした桜葉の緑に囲まれた、静かなカフェレストランだった。
夕方の戸外では蚊が出るらしく、豚の蚊遣りが沢山並んでいるのには笑った。
来週もここで食事をしようかしら。