宮本輝の「もうひとつの流転の海」読んだ。「流転の海」は宮本輝の父をモデルにした松坂熊吾が主人公の全九作からなる大河小説。「もうひとつの流転の海」は九作の別編として15のストーリーからなる短編集。
文末の解説ページにはアンソロジーと記載されている。アンソロジーは、ビートルズのアルバムのタイトルで馴染みのある単語だが、実際の意味は知らなかったので調べてみると、「特定のジャンルから複数の作品を一つの作品集としてまとめたものを指す」とのこと。「流転の海身」をすべて読んでから読むべき本。
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流転の海、再読したくなった。破天荒に生きた松坂熊吾の人生が痛快。
昨日はどんよりとした曇り。仕事を終えてからジム通い。今年58回目。ベンチプレスから始めて7つの筋トレ後にランマシンで7キロラン。2日連続で7キロラン。一昨日より1分速い59分。ジムへの往復ラン2キロを含め9キロのラン。今年の走行距離は511キロ。
昨日のマリーンズ、地元に戻り、オリックス戦。先発投手は小島と宮城のサウスポー対決。四回裏に岡の先制タイムリーで1点先取。その後も投手戦となり、1回0で勝利。小島が完投して完封勝利。今の時代、先発投手が9イニング投げ切るのは珍しい。あっぱれ。