安藤祐介の「おい!山田」読んだ。舞台は中堅食品メーカーの大翔製菓。広報宣伝部の山田貴彦(←大阪から本社に転勤してきた29歳)と、後輩・女性社員の水嶋里美がかつてのヒット商品ガリチョコバーを再度、ヒット商品にするための奮闘記。総務部に属する里美の同期の理沙子、部長の琴平、研究所の小杉、お局様(←死語)の市村さん、峰副部長など個性的な社員が多く登場。ドラマ化もできそう。登場人物が多く、最初はちょっとテンポが悪かったが、途中からテンポ良く読めた。山田の人の良さは好感を持てる。
2014年に出版された作品。著者は1977年生まれ。「おい!山田」以外にも多く著作がある。現在は公務員らしいが、ここ数年、1年に1冊のペースで作品を発表している。公務員との二刀流か。凄いなー。
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表紙は山田さん。
昨日は、ゼネラルマネージャーとの面談、年末調整証明書の提出、会社から支給されている使わなくなったパソコンの提出のため、午後から出社。新しいオフィスに移転してから初出社。いつのまにか若い社員が増えていた。
会社を後にして新橋で新幹線回数券、銀座で帰省の際の手土産を買ってから帰宅。銀座はめちゃくちゃ人が多いし、帰りの電車は大混雑。コロナ禍前に戻った感じ。当初の予定では新橋トラストクリニックで激安のインフルエンザ予防注射を打つつもりだったけど、一昨日の午前中でなくなったとのこと。次回のワクチン入荷は12月初旬らしい。
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