【北海道旅行3日目 2011年07月15日(金)】
朝食の後は、また雨が降ってきたんだったかな?
一休みしすぎた午後、「今行くしかない!」と、まだ天気の怪しい中、五稜郭へ向かいました


駐車場から五稜郭公園へと続く道は桜並木となっていて、桜の季節はそりゃもうキレイだそうですよ


雨の日には足場がちょっと悪い桜並木を抜けると、五稜郭タワーと五稜郭公園が広がります。
今建ってる五稜郭タワーは、2006年4月にオープンした新タワーだそうです。
(旧タワーは42年間の営業を終え、2006年4~6月に解体されたそうです)

さてさて五稜郭って?
自分もよくわかってないので、ちょっとお勉強しましょうか

・・・書き写すの大変だから、



五稜郭と言えば、土方歳三くらいは知ってるよ?
なになに?
<3人の男たちの物語>
戊辰戦争と函館戦争
1868(慶応4)年、江戸幕府が倒れ、新しく明治維新政府が誕生する。
鳥羽・伏見の戦いと呼ばれる新政府軍と旧幕府軍の交戦から翌年の函館戦争まで、あしかけ2年にわたる新旧の交代劇を総称して戊辰戦争と呼んでいる。
この一連の戦争は、函館の五稜郭にたてこもった榎本武揚が率いる旧幕府軍が降伏し、幕を閉じる。
ほぉほぉ?
わかったような、わかってないような・・・。
有名な土方歳三は、降伏を考え始めた榎本軍の中で、最後まで戦いを主張したそうです。
ではまずは五稜郭タワーへ行ってみましょう!

シンプルな外観の五稜郭タワーからは想像もつかない、オサレなエントランスホール。
メロンやソフトクリーム、パンなどの売店もあり、2階には「レストラン五島軒 函館カレーEXPRESS」もあります。





五稜郭や箱館の歴史を象徴する錦絵で覆われたチケットカウンター。
オサレねぇ~

(入場料は840円。QUICPayで支払うと760円になります)
さぁ、エレベーターで展望台まで一気に行きましょう


天井に函館の地図が描いてあるな~と思って見てたら、室内が暗くなり変化っ


さらには壁に土方歳三や武田斐三郎の句が浮かびあがってきて、顔まで出現します

これらに見入ってると、90m上空の展望2階まで、30秒間の移動はあっという間です。

出ました~! 堀に囲まれた☆型の五稜郭。
どの角度で撮っても全体を収めることができませんねぇ~

この後、公園中央にある函館奉行所まで行きますよ! 遠い・・・

合成パノラマ機能を使って撮影

画質は落ちるけど、全体が入りました

昔の人は重機もないのに、よくまぁ作ったなぁ~と、歴史的建造物を見る度に思いますね


肉眼で見る五稜郭(公園)は歪んだ☆型に見えますが、もっと上空から見ると正☆型になってるようですね。

土方歳三之像(ブロンズ)

展望2階は眺望がよい他、五稜郭歴史回廊となっていて、当時の様子を学ぶことができます。
グラフィック展示「五稜郭物語」は、ペリー来航から始る五稜郭の歴史を、年表や絵図面でわかりやすく紹介。

当時の様子を再現した16景の情景模型(ジオラマ)「メモリアルポール」では、五稜郭が経てきた激動の歴史と人々のドラマを目の当たりにできます。

展望1階へ降りてみましょう。
強化ガラスの床で展望台の真下がそのまま見える「シースルーフロア」!

函館港と、雲で隠れてるけど函館山方面が見渡せます

函館の街は高層ビルが少ないですね。
道路も函館駅に向かって真っすぐ!

こ、これ・・・激しく欲すぃ~

お土産コーナーも充実してますよ


では、五稜郭公園の中へ行ってみましょう



当時の資料に基づいて、詳細に復元された函館奉行所。
宮大工などの職人による日本伝統建築の匠の技により、当時の姿が再現されています。

上から見た函館奉行所。
思ったより近かったわ


資料館になっている函館奉行所内には入りませんでした


旧幕府脱走軍が設置した砲


五稜郭の設計者である蘭学者・武田斐三郎氏の碑。

ミネラルウォーターまで五稜郭

雨が降ったり止んだりの天気だったけど、なんとか見学できてよかったです

つづく。
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